キャストの話-AAAと渋谷の人達編-

どもども。夏陽りんこです。
東京War:DS主宰です。
まずはイベント本当にありがとうございました!!
アフタートークで何話すかわからなかったので、このブログはイベント後にしよう!と思っていたので解禁。
イベントのこともまたいつか書きたい。
いつになるやら(おい)


今回はキャストのことということで。
あの思った以上に長いので、区切ることにしました。
今回はノーネームと渋谷の人達編です!!
ひとりひとり書きます。
御付き合い頂けると幸いです。


ナギ:生田善子
まずビジュアル撮影からあまりにも青髪似合いすぎてて地毛か??ってなってました。
ほんまに最高ナギビジュ💙
ナギすぎるナギ。
稽古中たくさん苦戦された部分があったかと思いますが、最終稽古までどうやったらよくなるんだろうと追求してくれたひとりです。
キャラ性に関しては何度も擦り合わせを行い、途中「シティーハンターの冴羽獠か!」っ
なった時もありました笑
わたしも演出フクシマももう勢いで「そうです!あなたは冴羽獠!」って言ってたけどそうだったんかな(おい)
最終稽古あたり本当にこのままで大丈夫かな、私の脚本の書き方がいけなかったのかも、みんなに言い難いセリフを言わせてるのかも、と本当に悩んだ時があって実は皆の顔が真っ直ぐ見れない時がありました。
セリフをカットしてスムーズになるならそうしようと、カットすることも私自身結構厭わない時があって、その時に生田さんが私のとこに来てくれて「りんこさん、カットするなんて言わないで。脚本本当によくなってます。私の力不足なだけで、カットせずに表現できますから」
って、言ってくれて、精神スレスレの中感謝の言葉をぼそぼそと言って更衣室でひとりで泣いたww
今思うとまじ態度よくなかったんですが、真っ直ぐ顔をみてしまうとその場で泣き崩れただろうから、今ここで謝ります…!!すいませんんんんん(土下座)
あの時の生田さんの言葉が本当に支えになって、何度も心の中で繰り返して奮い立たたせてました。今でも鮮明にあの稽古思い出せます。
朗読劇からナギを生きてくれてありがとうございます。
本番でもどんどんよくなっていくナギを裏で見ていて、本当に嬉しかったです!!
ナギたる所以を作り上げて生きてくれてありがとうございます!!


鬼塚:道井悠
私がアクション舞台を作りたいと言った時に、いちばんに手をあげてくれたのが道井さんでした。
私にとって道井さんは憧れの女なので、そんな憧れの女が手をあげてくれとるんか!やるっきゃないで!!!!となったのを昨日のことのように思い出せます。
実は本当の本当の最初の朗読劇の前に行われた打ち合わせにも道井さん少し顔出してくれてて、「りんこが衣装やるの?」って言われて「いや!まっさかー!こればっかりは人に頼みますよ!死にますてー!」って言ってましたが、衣装わたしやってましたねwww今思えばフラグwww
舞台発表あった時に道井さんのツイートに「鬼塚おかえり!」的なリプをみて感動したのを覚えてます。
おかえりって、待っててくれた方がいたわけじゃないですか。
そういわれる鬼塚をつくりあげたのは紛れもなく道井さんで、じーんとしてました。
ただ鬼塚は今回本当に大変でしたね。
観てる皆様ならすごさがわかるかと思います。
でも弱音を一切吐かず、「道井さん大丈夫…?」って聞くと必ず「大丈夫大丈夫!」と返してくれて(大丈夫じゃないとは言えないだろって感じですが)、頼りっぱなしでした。
ほんっっとうに努力家です。
鬼塚のアクションに関して私が言えることはないです。ないというか私が語るなんて烏滸がましい。
わたしは『とにかく強い!鬼塚はひるまない!』とか『強くみせたい』とかだけとにかくオーダーしてました。
道井さんごめんよ…!
その手数190越え。まさに鬼の名にふさわしい戦いっぷり。
鬼は道井さんじゃないとだめでした。
生きてくれて本当にありがとうございました!!

またナギ・鬼塚に関してはおふたりとも「普段やるキャラじゃない。反対ならやりやすいのに」と仰られてて、ごめんな…!と思っていたんですが、そこが舞台のいいとこだなとも感じてました。
声のお仕事だと、キャラクターとの見た目が完璧にあってなくても大丈夫だと思うんです。
(決して軽んじて言ってるわけではありません。)
例えばキャラクターは低身長だけど声優さんは高身長とか。
でも舞台ってなると見た目のバランス、キャラクターとの整合性が結構重要になってきます。
そうなるとそのキャラクターの体の動きやくせまでやりきらなきゃいけなくなる。
普段やる多くのキャラクターがそれとは反対であるなら確かに作りづらかったと思います。
しかも主演。ブレることが許されない。
それを見事にやったお2人には本当に頭が上がりません。
ナギへの感想で「飄々としててでもしめるとこはしめるのがよかった」ってあって、まさにそれ!!って思って感動しました。

そしておふたり、初日におにぎり差し入れてくれて感謝😘😘😘😘😘めちゃくちゃ食べた
本当に本当にありがとうございます!
2人が朗読劇からW主演を任せて本当に本当にほんっっとによかったです!!!!!
今後もナギと鬼塚を何卒よろしくお願いいたします!!!!

ミヅキ:安藤千伽奈
ちかなちゃん今回初めましてでして、ひとめ見た時からめちゃくちゃヒロインやないかい!君に決めた!!とビジュアル撮影の時からロックオン(こわい)
謙虚な可愛い女の子で、多分顔合わせから相当緊張されていて『緊張してる?』って稽古中1574回ぐらい聞いた。
ミヅキに関しては、相当難しい役どころだったと思います。
見返して頂くとわかると思いますが、100%ミヅキのシーン・カエデとミズキが混ざってるシーン・完全カエデのシーン、と本当に微妙な変化がミヅキ登場シーンにはあります。
完全にどちらかに振り切ってるのはわかりやすいかもですが、肝心なのは伏線となるミズキかカエデなのかわからないシーン。
これはお客さんを騙したかったので、かーなーり神経をつかいました。
実はみんなより早い時間に入ってもらって、ミズキ時間を設けて、お互いディスカッションしたり、カエデを作り上げる稽古をして、ご本人もたくさん悩んで稽古して作り上げてくれました。
ただ、おま、おまえ!本番すごいやないかい!!!!!!!!!!!
って何度なったことか。
最後のシーンのカエデの笑い方・話し方・戦い方、めちゃくちゃ最高では?え?どしたん?なんか取り憑いてる?大丈夫そ?
ってなるぐらい最高でした。
初めましての共演者が多い中、重要なポジションを担ってくれてありがとう。
あと、ご本人ほんまに可愛いお人で、みんなに慣れれば慣れるほど可愛かったです。
タマちゃんのこと好きすぎて、こうのゆうかの顔見ただけで笑う赤ちゃんみたいでした。
ミヅキを儚く、そしてカエデを怪しく生きてくれてありがとうございました!


シメイ:黒崎澪

わたし的に澪ちゃんは本当に役者さんとして演出や作品の意図を汲み取るのがめちゃくちゃうまい女優さんだと感じてます。
なにをえらそうにおまえって感じですいませんん…!!
脚本的に『?』ってなる部分もとにかく全力でやってみる!精神が!本当に!助かる!
ご本人『?』って心の中でなってても、これが脚本なら成立させたんぞ!やんぞ!!って感じが信頼感抜群の女優さんです。
シメイもなかなか無茶なキャラクターなので、いやいやなんでやねん!的な、もうこれは漫画の世界観!!ってなるとこめっっちゃあるんですが、みおちゃんのシメイならいける!成立する!最高!ってとこがたくさんありました。
ほんまに助かったよ…!!
唯一の俺キャラシメイ。
らっぱとシメイの最後のアクションシーンはみおちゃんのシメイならって追加したセリフばかりです。
あんまり正義感をふりかざすのって好きじゃないし、いいこと!って感じのセリフ言わせるのもあんまり好きじゃなくて、いやいや言うてもあんた弱いじゃんってなるとこを、みおちゃんのシメイなららっぱに勝てるんじゃない…?負けるな…!って思わせる説得力がありました。
みおちゃんほんっっと真面目な女優さんで、まめだし、やらなきゃいけないことはこちらの想定より早く仕上げてくれたり、劇場にも私より早く入ってた時あってびっくりした日あった笑
シメイを力強く生きてくれてありがとう!!


せーみゅ:広瀬ゆうき
アクションないのにアクション稽古行っていいですか!!ってLINEしてきてアクション稽古の感じをみて、もっと殴らせるキャラにすればよかったと感じてました笑笑
やってたんか?ってぐらいうまかったのでいつか…!!!
広瀬ちゃんのせーみゅは私のイメージでは自分がポンコツって気づいてない、自分だってできるんだぞって思い込んでるポジティブ思考の女の子って感じでした。
というのも、ありーぬ/せーみゅに関しては、本当にご本人にキャラメイクを任せすぎてたとこがあり(ごめんね…!!)、毎回稽古のたびに楽しく観てたってのが本音です。
広瀬ちゃんも仕事に真面目な女優さんなので、『わたし、大丈夫ですか…?せーみゅ間違ってませんか…?』って毎回聞いてくれて、間違うどころか!あいまくってる!大丈夫!!って感じだったんですが、今思うともうちょっと安心する言葉をかけてあげれたらよかったなと猛反省…!!
広瀬ちゃんに『めっちゃ稽古場居心地いいです!さすがりんこさんがキャスティングされて方々だなって思ってます!』って言われて、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてます。
でも広瀬ちゃん、あんたもほんまにいい奴で、最高の女やで…!!
可愛い衣装ありがとうございます!とか、真っ直ぐ感謝を伝えてくれる人です。
存在にたくさん助けられてました!
せーみゅをおてんばに生きてくれてありがとうございました!
今度があるなら、重たいパンチをどうしてもやらせたいですね笑


ありーぬ:愛野えり

愛野ちゃんは、いつか絶対何かで共演したい!ってエキュートオーディションの頃から考えていて、なんかあったら絶対オファーするって実は前から決めてたんです。
舞台が久しぶりってことで、本番中も舞台裏にきちんと台本をもってきて、見返してシーンを確認して出ていく姿が可愛くて可愛くて♡
せーみゅでも書いたようにキャラメイクをご本人に任せっぱなしだったこともあり、稽古しながら作り上げていってくれたわけですが、ツイートで『しゃしゃりめがね』ってツイートしてて、ありーぬをめがねキャラにしたけど、しゃしゃってる方向性で考えたことがなかったから、おもしろいー!!!ってなって、そこからみてみると、メガネくいくい上げてる時あって細かくて思わずニヤニヤしてました。
DVDで見返してほしい。
なかなかせーみゅ/ありーぬには気を回すことができなくて、大丈夫??って聞いた時に、下手でごめんね、って言ってて、そんなとんでもない!!!!その時もとんでもない!本当にそんなことないからって言ったけど、もっともっと声をかければよかったとこれまた猛反省した…!
こちらこそ余裕なくってごめんね…!!
私の中で可愛い女の子だったありーぬに、意味をもたせて生きてくれてありがとう!!
唯一無二のありーぬになったよ!!
あとあの衣装似合いすぎな件んん!!
愛野ちゃんにはロリィタモデルとしてがんばってる姿に本当に毎日刺激もらってます!!
年齢を感じさせないポジティブな発信には本当に尊敬!ありがとう!!

と、とりあえずここまで…!
長すぎるって書いてるわたしだっておもってるよ!!!わかってる!!!!(逆ギレやめて)
みんな本当に最高の女優さん声優さんなので、是非フォローなどしてみてください。

次回は金皇屋とランナーズいけたらいいな…!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?