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令和7年度(春)東京都職員採用試験(Ⅰ類B新方式)がさらに受けやすくなります!

~建築、機械、電気も実施!第1次試験(3月)は全国どこからでも日にちを選択して受験可能!~

【主なポイント】
・大学卒業程度を対象とした採用試験であるⅠ類B「新方式」(専門試験・論文がなく「適性検査(基礎能力検査)+口述試験」)に、技術の試験区分(建築機械電気を追加し、「行政、ICT、土木、建築、機械、電気」の6区分で実施
・第1次試験は、公務員試験のための特別な準備を必要としない適性検査(基礎能力検査)のみとし、全国どこからでも試験日を選択して受験可能な「テストセンター方式」で実施
試験日程を約1か月前倒し3月に第1次試験を実施、5月中に最終合格発表
・口述試験では、プレゼンテーションやグループワークを実施(プレゼンテーション・シート等は口述試験時に事前に提出)

 民間企業への就職希望者、転職者、様々な学部出身者など幅広い層の方に受験いただけるように、令和7年度東京都職員採用試験(Ⅰ類B※ 新方式)を、以下のとおり変更して実施します。
※ 22歳から29歳(令和8年4月1日時点)の方を対象に、大学卒業程度の能力実証を行う採用試験です。


1 試験区分の追加

Ⅰ類B(新方式)の試験区分に「建築」、「機械」、「電気」を追加します。

2 実施内容の変更等

(1)適性検査(基礎能力検査)
令和6年度試験から教養試験に代えて実施している適性検査(基礎能力検査)について、実施方法を「テストセンター方式」に変更します。

(2)プレゼンテーション等
ア 試験区分(行政(事務))
プレゼンテーション・シート口述試験への提出資料とし、口述試験時のプレゼンテーションと一体的に評価します。
・プレゼンテーション・シートには「これまで学んできたことや経験したことなど自己の強みを活かして、都政で実現したいこと」等について記載します。詳細は別途お知らせします。
 
イ 試験区分(ICT
・教養試験(情報通信技術についての五肢択一式)及びプレゼンテーション・シート作成に代えて、情報通信技術に関する「スキル確認シート」を口述試験への提出資料とし、口述試験時のプレゼンテーションと一体的に評価します。
・スキル確認シートには「専攻学科、職務等において培ってきた知識や経験、保持している資格又は今後採用までに習得しようとしている内容」や「習得したスキル(今後採用までに習得を予定しているものを含む。)について、東京都の職員としてどう活用していきたいか」等について記載します。詳細は別途お知らせします。
 
ウ 試験区分(土木、建築、機械、電気
・口述試験時に提出する「専門性確認シート」に基づいたプレゼンテーションも含めて、研究内容、職務経験及び専門知識並びに人物についての口述試験を行います。
・専門性確認シートには、「専攻、研究、職務等において習得した内容(今後採用までに習得を予定しているものを含む。)を東京都の職員としてどう活用していきたいか」等について記載します(令和6年度(春)の土木と同じ。)。

3 実施時期(予定)※

(1)適性検査     令和7年3月
(2)口述試験(2回) 令和7年4月から5月
(3)最終合格発表   令和7年5月
 
※ 令和7年度採用試験の日程等の詳細は、別途お知らせします。
・試験日程
 令和7年1月頃(参考 昨年度発表日時 令和6年1月29日)
・採用予定者数
 令和7年2月頃(参考 昨年度発表日時 令和6年2月15日)
                    (  )内は昨年度実施状況

 

4 Ⅰ類B新方式の令和7年度と令和6年度との比較

5 その他

(1)Ⅰ類B(一般方式)の実施内容・実施時期については、令和6年度から大きな変更は予定しておりません。第1次試験は、令和6年度と同時期(4月中下旬)に実施予定です。
(2)令和7年春に実施する、「Ⅰ類B新方式」と「Ⅰ類B一般方式」は併願できません
なお、令和6年秋に実施する「Ⅰ類B(新方式・第2回)」と、令和7年春に実施する「Ⅰ類B(一般方式 又は 新方式)」は、両方申し込むことができます。

詳細については、来春にむけて、東京都職員採用ホームページに掲載する採用試験案内を参照してください。

【参考】令和6年秋に実施するⅠ類B(新方式・第2回)の採用試験案内は以下
https://www.saiyou2.metro.tokyo.lg.jp/pc/selection/rw06/section-1b2-02.html