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どうやって業務用のスペックは残しながら不要なものをそぎ落としこの性能×価格の「活魚水槽」が出来上がったか|活魚水槽の紹介(*special standard)

東京水槽製作所の「special standard水槽 / 180,000円(税抜)」がどうやって出来上がったのか、今回はそんなテーマでご紹介です。


1.導入:業務用活魚水槽のニーズ

活魚水槽は、主に飲食店や鮮魚店などで利用される業務用設備の一つです。ご購入されるお客様のほとんどが「提供直前まで魚介類を活かす」ことを目的とされています。

そういったニーズのために、どうやって業務用のスペックは残しながら不要なものをそぎ落としこの性能×価格の「活魚水槽」が出来上がったかをご紹介いたします。

2.基本スペックの見直しと最適化

2.1 活魚水槽に求められる基本性能
業務用として必須と言える機能は主に二つあります。
・水温を適温に維持(冷却機)
・水を浄化し綺麗な状態を維持(ろ過装置)

2.2 不要な機能の洗練:コストの見直しと最適化
スペックを維持しながらコスト削減する、、、とても悩みましたが活魚水槽においてコストの比重が大きい「冷却機」に焦点を当てて見直しをしました。
「必要な冷却能力を落とさずにできることは?」をテーマとして検討した結果、水槽台の化粧板を取り外すことで、冷却能力に影響を与える"熱"がこもらないようになりました。
special standard水槽のスペックでも問題なく「水温16~17℃」で運用可能です。

3.価格と性能のバランス

3.1 アクアリウム水槽と比較する業務用活魚水槽の価格
前回の記事でもご紹介しましたが、活魚水槽の場合は設定水温が16~17℃や、魚介の種類によっては5℃など冷却機を使って水温を下げるため、冷却機が必須となります。
その分、アクアリウム水槽よりも高額になってしまいます。

3.2 ご期待に応えるために、、、
そんな活魚水槽ですが、special standard水槽は業務用として必要なスペックを残しながらこの価格を実現しました。
水槽だけでなく、ステンレス製の水槽台や冷却機その他必要なものは全部そろっているので、初めて水槽を導入される方にもご検討しやすい水槽です。

4.まとめ:special standard水槽

2回にわたって長々とご案内いたしましたが、こんな水槽があるのだと知っていただけると嬉しいです。
詳しいスペックは以下商品ページでご紹介していますので、もしもご興味ございましたら是非お立ち寄りください。

※商品ページ
サイズ:W1000×D300×H300mm(台 H800mm)
https://www.tokyo-suisou.com/special-standard/

※その他の定番水槽シリーズ
https://www.tokyo-suisou.com/ready-made/

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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