「いい写真」「うまい写真」論
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX／TPIXです。
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いい写真。良い写真。うまい写真。上手な写真。
色々なところで、色々なカタチで、論じられる写真論のひとつですね。
あなたにとっての「いい写真」とはなんでしょう？
また、「いい写真」とよく対比される「うまい写真」というのもありますが、ではあなたにとって「うまい写真」とはなんでしょう？
あなたの「いい写真」「うまい写真」を聞くことができないので、とりあえず私の場合で一例をひと言で挙げてみます。
私にとっての
「いい写真」は "カッコいい写真" 、
「うまい写真」は "構図が崩れているのに完璧な写真」です。
と、それっぽく書いてはみましたが、結論的なことをいうと、あなたにとってはどうでも良い答えかもしれません。
過去から現代に至るまで、先輩写真家たちが探し求め、未だ私たちが「その答え」を探している最中かもな、なんて考える暇があったら、1枚でも多くシャッターを切れと先輩写真家に叱られそうです。
ここだけのハナシ、「いい写真」や「うまい写真」なんてものを論じても、あまり意味はない気がします。
だって、それぞれ、写真を撮る人の数だけ答えが違うから。
※少し言い過ぎだってわかってます。スミマセン。
あくまで一例ですが、いい写真の定義として「ストーリーが背景に見える写真」とか「あの日の思い出が詰まった写真」とかを見かけることもありますし、私もどこかで書いているかもしれません。
「いい写真」や「うまい写真」の "前提" がなかったり、曖昧だったりするから、モヤモヤするんですよね。
文脈から察することができない、私の読解力の無さを棚に上げての発言ですが…。
"ぼくのかんがえた、さいこうのいいしゃしん"
こんなこと書いたら、ネットでは「中二病」として扱われ、蔑むニュアンスが含まれてしまいますが、本当は「ぼくのかんがえた」というところがミソで、その人が本当に「僕の考えた最高のいい写真」と思ったことなら聞きたくなります。
世の中から文章何なくなっても、写真で伝えたい何かが見えてきたりしたら最高ですが、その前にひとりの写真家としてやることがまだまだありそうです。
またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX／TPIXでした。
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