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映像事業の比較 #会計クイズ 2018年12月24日出題

会計クイズの過去の問題をIR情報を見るきっかけに使ってしまおうという記事です。

本編の問題

映像事業のBSの比較問題です。

年末の広告に向けて、
”聞いて驚くな。実家は意外とやることないぞ。”
と電車内に広告を打ち、実家に帰省する人たちに向けた強烈なメッセージを出しました。

問題の内容は、BSの比較。
・Netflix
・東映アニメーション
・東宝
の3択問題となっています。

解答は本家に任せて、IRを読むきっかけにして、気付いたことをこのnoteにまとめます。

それぞれの特徴

では、IRを見ていきます。

*Netflix
当然全て英語の財務諸表。。。
ページを調べ、BS/PLがどこにあり、どうやってみれば良いか分かったのは収穫でした。
数字の資料は直接データでダウンロードでき、分析しやすいかんじになっていますね。
この問題に関係するところでは、固定資産は全資産の半分以上を占めています。
また、営業利益率は12%程度ですが、めちゃくちゃ伸びています。
投資からの回収フェーズに入っているということなのでしょうか。

*東映アニメーション
売上の軸は、
・映像製作/販売
・版権
が8割を占めます。
みんなが知っているアニメコンテンツを多く抱えることが強みです。
映像制作のフローも記載しており、わかりやすい内容となっていました。

*東宝
有報は、知っているタイトルがたくさん出てきて、楽しく読めます。
”「コト消費」「体験型消費」とも言われる映画・演劇コンテンツの付加価値 が、相対的に見直されているもの”
とデジタルへの変化への対応が求められており、それに対応していく方針についても述べていたため、今後期待です。
特に、デジタル技術の新規事業はホットワードだと思うので、これからの挑戦をどんどん体験していきたいです。

参考ページ

Netflix
東映アニメーション
東宝

お読みいただきありがとうございました。
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