財務諸表論ノート
1、事業用固定資産については、通常、市場平均を超える成果を期待して事業に使われているため、市場の平均的な期待で決まる時価が変動しても、企業にとって投資の価値がそれに応じて変動するわけではなく、また、投資の価値自体も、投資の成果であるCFが得られるまでは実現したものではない
2、企業は資産又は資産グループに対する投資を売却と使用のいずれかの手段によって回収する
3、損益計算書は、企業の経営成績を明らかにするため、一会計期間に属する全ての収益とそれに対応する全ての費用とを記載して経常利益を表示し、、、
4、一会計期間に属する全ての損益項目を記載すべきとする考え方(包括主義)
5、一会計期間に属する経常項目のみを記載すべきとする考え方(当期業績主義)
6、企業の成立から解散までの期間利益の合計は全会計期間の利益に一致するという原則を合致の原則
7、この原則は、会計期間中に利益処分等がなかったとすると、全期間の損益計算は全期間の収入から支出を控除することによって行われることを意味する。それゆえ、会計は収支計算を枠とするといわれる
8、発生主義会計
9、経営成績の尺度
10、売上原価と支払利息を損益計算書上の費用として適正な期間帰属させるために必要となる原則:費用収益対応原則、時間基準(発生基準)
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