いつもと違う年末・年始 思いやりの休日を過ごしましょう
東京i CDC 専門家ボードから、都民の皆様に年末年始のお願いです。
【目次】
思いやりの休日
自分そしてみんなを守る
家での過ごしかた
家で過ごそう
会食は控えめに
初詣
帰省・帰郷
5つの約束
新型コロナウイルス感染症の流行がおさまらない中、感染から自分を守り、みんなを守る、そのためにできる「いつもと違う年末・年始」を考えてみましょう。
1. 思いやりの休日
いつもとは違う年末・年始になります。
ぜひ、新しい季節の楽しみ方をみつけましょう。
その中で、感染しない、感染させないために、守ってほしいことがあります。
2. 自分そしてみんなを守る
複数の感染予防の方法を組み合わせて行うことで、感染リスクを下げることができます。
大切なことは、一つ一つの方法をしっかり、確実に行うことです。
マスクは顔にぴったりフィットするものを選び、鼻もあごもしっかりおおいます。
石けんと流水での手洗い、あるいは、アルコール消毒をこまめに行います。手指の隅々までしっかり洗います。
自分自身の体調の変化や、外出、誰と会ったか、など、簡単な記録を毎日つけます。
3. 家での過ごしかた
新型コロナウイルス感染症、ノロウイルス、インフルエンザなど、冬に流行する感染症にかからないために、できることがあります。
暖房をつけていても、1時間に1回、5~10分程度、窓を開けて換気します。
外出から戻ったとき、食事の前、調理の前、トイレの後、こまめに手を洗います。
喉がいがらっぽい、咳が出るなどの症状があるときは家の中でもマスクをします。
来客と話をするときは、お互いにマスクをします。
4. 家で過ごそう
この年末・年始は、いつも一緒にいる人たちとの小さなグループで過ごします。
遠方の知人など、「久しぶりの人」に会うことは控えます。会うときは、お互いにマスクをつけて、短時間の会話にとどめます。
買い物などの外出は、人の多いところを避けます。オンラインショッピングを活用するなど、工夫します。
5. 会食は控えめに
食事に出かける時は、いつも一緒にいる人と出かけます。
忘年会、新年会など大人数での会食では、つい長時間マスクなしでの会話をしてしまいます。今冬の忘年会・新年会は参加を控えます。
6. 初詣
年末・年始のお参りは、人の少ないときを選んで、ゆったりとでかけます。
オンラインでの初詣、3が日を外したお参りなど、新しい季節の楽しみ方をみつけます。
7. 帰省・帰郷
帰省・帰郷はできるだけ控えます。
帰省・帰郷すると決めたら、2週間前から会食を控え、日頃以上に感染予防を実施します。
高齢者の方と近くでお話しするときは、マスクをつけ、会話を短めにします。
最後に、皆様へのメッセージ。
いつもと違う年末・年始を楽しく、安心して過ごすため、5つの約束を忘れないでください。
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