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「自宅療養者向けハンドブック」を改訂し、自宅療養中のチェックリスト「家族で守ろう10の約束」を作成しました。

こんにちは。東京iCDC事務局です。

1月以降、新たな変異株(オミクロン株)の急拡大を受け、都内の新規陽性者数は急増しており、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者の新規陽性者数も大きく増加しています。感染経路として同居者から感染している事例もみられ、家庭内において、引き続き徹底した感染防止対策を行っていくことが大変重要です。

こうした状況を踏まえ、この度、東京iCDC感染制御チームで、「自宅療養者向けハンドブック」の改訂と、療養中のチェックリスト「家族で守ろう10の約束」の作成を行いました。

このハンドブックとチェックリストは、新型コロナウイルス感染症の診断を受けて自宅で療養する方と、ご家族の皆様を対象に作成しています。
自宅療養期間中に気をつけていただきたいこと、感染予防策についてまとめています。自宅での療養の際に、是非ご活用ください。

○ 「自宅療養者向けハンドブック」の改訂

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<改訂の主なポイント>
・「換気」について、24時間換気システムや換気口、レンジフードの活用について追記
・ハンドブック全体の表現を、よりきめ細やかに、わかりやすく見直し

<掲載リンク>
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.html

○ 療養中のチェックリスト「家族で守ろう10の約束」

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<内容紹介>
・自宅療養期間中のルールや、困ったときの連絡先を1枚に集約
・家庭内の目につくところへ掲示するなど、家族で共有して、活用いただくことを想定

<掲載リンク>
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.html

<まとめ>
新型コロナウイルス感染症は、誰もがかかる可能性がある病気で、ウイルスが伝播することで、他の方へ感染が拡がっていきます。
そのため、皆様が感染症の対応と予防について正しく理解し、感染を防ぎ、感染のリスクを下げていくことが大切です。

オミクロン株においても、基本的な感染予防策は変わりませんが、オミクロン株の強い感染力を踏まえると、これまで以上に、家庭内感染の予防に徹底して取り組んでいくことが重要です。

各ご家庭で感染予防対策を行う際に、ハンドブックとチェックリストを是非ご活用ください。

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