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早川光|大野人 in 大阪 茨木|阪谷が生んだハイブリッドDX人材

「大野人 in ____」とは、「大野人※」を一人お招きし、7つの質問を通して「大野」を考えるきっかけをつくる、生配信インタビュープロジェクトです。

※大野人(おおのびと)=福井県大野市に住む人、大野生まれの人、大野が好きな人など、大野になんらかの縁がある人。
これまでは「大野人 in 東京」として、東京の大野人へのインタビューをすすめていく予定でしたが、コロナもあり、もはや居る場所は関係ないかもな世の中になり、「大野人 in ____」と場所を問わず、大野人へインタビューすることになりました。
そのリニューアル第一弾は、早川 光(はやかわ ひかる)さん。インタビュー動画も公開中です。

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Q.1 簡単なプロフィールは?

大阪の茨木市で、妻と1歳3ヶ月の娘と3人で暮らしています。出身は大野市で、中学卒業後、高専に進学して鯖江に、大学編入で長岡技術科学大学に、大学院は大阪へ。就職してからは、滋賀、東京、そして2年位前に大阪に戻ってきました。年齢はもうすぐ31歳になります。

茨木市は、ファミリー層が多くて、大阪の中心部と比較して落ち着いているので暮らしやすいかと思って住みました。落ち着いているといっても、出身は大野の阪谷 、六呂師スキー場の近く、なので、そのあたりと比べるとかなり都会ですが(笑)。

Q.2 いまどこでなにしてるの? 

仕事は、2020年に転職してコンサルをやっています。企業の経営者や困っている人に対して戦略などを代わりにつくったり、必要あれば実行まで一緒にやる仕事です。まだスタッフレベルなので、調査や資料づくりをやることが多いです。

コロナでの転職とか仕事って大変?
実は、転職活動の面接から今日まで一度も会社にいったことがありません(笑) 大阪の中之島にオフィスがあるそうなんですが一度も(笑) 前職と比べても忙しさはそんなに変わらないというか、家ただ、いまの仕事は、プロジェクトごとにお客さんやメンバーが集まって、「はじめまして」からはじまるスタイルなので、オンラインで「はじめまして」でも対応できるのかもしれません。

Q.3 大野との関係は?

中学で大野をでて、鯖江の高専に進学したので、大罵り合いが中学時代で止まっていて、最近大野の友達と会うという機会が全然ありません。帰省しても、家族と会って終わりということが多かったです。

「はじめまして」で大野出身の人に会ったことはありますか?
たまたま、前の会社が同じだった人の中に、大野出身の人がいたことがありました。オンラインで初めてあった人なので、お互いのプロフィールをみて、大野出身だということがわかって、距離が近づきました。

娘さんをご両親と会わせる視点でいうと?
子供が生まれて、本来であれば、頻繁に連れて帰りたいところなものの、コロナがあって難しいので、LINE通話を両親に覚えてもらって、オンライン帰省的なことはしました。あとは、「みてね」という写真共有アプリを使っていて、全然スマホを使いこなしていなかった両親も「みてね」をみるようになりました。「みてね」は、両親がいつアプリをみたかがわかるようになっているので、「見たな」とわかって少し距離が縮まった気がします。

Q4. いまの大野はどう?

この冬は、坂谷なので雪もとても多く、両親も若くなくなってきたので、今年はきつかったという話をきいて、助けにいけたらなぁと思ったりしました。

ひさびさに大野に帰ると、新しいきれいな建物ができていたり。夢助団子が有名になっていたり。外に出ているとわからないのですが、たまに帰ったときに、大野の人がしっかり考えて変わってきているのかなと感じています。

Q5. これからやりたいことは?

仕事という意味では、社会人になってから経営学の勉強もして、いまコンサルをやっているので、この方向で一人前になれればと思っています。政府の政策でも言われている、伝統ある業界をDXで変えることができたらと思っています。

生活面では、いま、大阪の茨木にいるものの、ほぼオンラインで仕事ができていているので、コロナが落ち着いてもあまり変わらなければ、福井に近いところに引っ越すこともありえるかもと思ってます。いまの会社であれば、岡山とか長野から仕事している人もいるようなので、できるんじゃないかと思ってます。ただ、気軽に京都や大阪にでられるとという思いもあって、大野や福井に帰るというよりは、滋賀とか京都や大阪に近い場所かなと思ってます。

Q6. これをみている大野人へのメッセージは?

大野を出る若い人にというメッセージだと。
大野、福井にいたころは、あまり大野や福井の良さがわからなかったけど、大阪や東京にいってみると都会すぎると感じたりして、大野や福井の良さがわかったりするので、一度出てみるのも悪くないと思っています。

いま大野にいる人へのメッセージとしては。
いままでは距離的に関われなかったですが、オンラインでつながることができるので、できることがいいなと思ってます。これまでの仕事とかを通じて得た経験など、ボランティアみたいなかたちで活かせたらいいですね。

Q.7 次に出演する大野人は?

小中の同級生の萱岡くんを。気仙沼で、その土地の文化や祭りなどを調べている、美術館の学芸員をやっているようで、中学の頃から考古学とかが好きで、特徴ある人間で(笑)、話をきくと思いろいのではと思ってます。

東京912は福井県大野市出身のボランティアメンバーで運営しており、「大野人 in 東京」に出ていただく方々にも無償でインタビューを受けていただいています。が、多少の経費はかかっていたり、年に数回開催するイベントは基本赤字です笑 サポートいただけるようでしたら、大変ありがたいです。