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【艦これ】第三回るせる杯 感想レポート【全員初参加】

バリバリ夕張ももちもちもち

2024年1月20日に開催された艦これ駅伝大会「第三回るせる杯」に初参加しました。鉄と釘は熱いうちに打て、ということで感想を書き留めていこうと思います。まとまりのない記事になると思いますが、こういった艦これの大会に参加してみようかなというキッカケのひとつになればうれしいです。

「第三回るせる杯」の詳細についてはこちらをご覧ください。


本記事を書いた後、モチベーションが上がったところで「バルス杯」にも参加してみよう!となり、せっかくなので宣伝もお手伝いしたいと思い書いてみました。ぜひ合わせてご覧ください!


「るせる杯」への参加を決めたきっかけ

参加を決めた流れはこんな感じです。

  • この大会楽しそう!…でも…

過去の大会の様子は少し見たことがあったのですが、チームで参加するRTAが純粋に楽しそうでした。一方、「経験値カットができないとダメ」みたいな先入観があり、参加についてはハードルの高さを感じていました。

  • あれ?経験値カットできなくても大丈夫では?

大会を詳しく調べていくうちに、経験値カットしたら確かに最速は出るけど、練度や装備で撤退率をカバーしたら平均速度は十分出るのでは?それなら1海域なら編成組めるのでは?という考えに至り、配信環境もこなれて来たことから、参加してみたいな~という気持ちが上回るようになりました。

  • メンバーに誘われた!

そんな中、突破動画鑑賞会やめも杯を主催しておりDiscordでも交友のある、めもおふさんから誘われたことが決め手になり、いい機会ということで参加を決めました。めもおふさんありがとうございます。

メンバーが決まってから

なんやかんやありYouTube勢で初参加&記録係で8人のチームが結成されました。走者としては7人だったので、それぞれ1海域担当ということになりました。この点については、提督のプレッシャーを抑えるため(今後もこの観点は登場します)に、初参加はシンプルに1海域に全力投球がいいのかなと思います。

ボイスチャットミーティング 1回目(12月上旬/本番6週間前)

Discordを使って全員集合のボイスチャットミーティングを行い、よろしくお願いしますの挨拶と、チーム名が「ようつべ縛り攻略同好会」に決まったあと、重要なポイントである担当海域の割り振りについて議論しました。目標としては1位にできる限り近づくよう突き詰めるというよりは、各自ができる範囲で取り組んでその中でできる限りいいタイムを目指そうといった、ガチかエンジョイかでいうと多分エンジョイ寄りでした。

本チームでは、各海域の得意不得意をひとまず並べてみようということにして、スプレッドシートにまとめてみました。

後半海域に正直に△を入れるのは罠だった…?

これを見たうえで、制空権シミュレータの艦娘/装備の情報や、本人がやりたい海域かどうかも加味しながら、決められる海域から埋めていって、仮の担当海域を決めていきました。

仮の担当海域の順番に並び替え。Tearさんは無事×をぶち抜いて第七海域に。アンカーです。

この仮の担当海域でとりあえず編成が組めそうかどうかを1週間程度で各自で検討して、もう一度集まって決定することにしました。

担当海域や編成の検討にあたり、副主催の恋歌さんが執筆された通常海域リレーRTAにおける各海域の編成紹介記事は教科書のように参考にさせていただきました。
例えば、「6-3は(普段の攻略とは異なり)航空機を載せないのがセオリーです。なぜなら、航空偵察の演出をカットできるからです」といった感じで、RTA独特の考え方を具体例から見ることでとても理解が進みました。〇〇フェイズを飛ばす編成を用意してと言われても、どうすれば飛ばせるか見当がつかなかったり、そもそもそういう考えになかなか至らないなーと。
これがないと担当海域の決定にもっと時間がかかっていたと思います。恋歌さんありがとうございました。

ボイスチャットミーティング2回目(12月中旬/本番5週間前)

全員で集まって検討した結果、今回は仮の担当海域がそのまま本番の担当海域になりました。本チーム的には、2回ボイスチャットで集まったことで距離感というかテキストでも話しやすい雰囲気がつかめたかなと思います。

懸念点の洗い出しなどをした結果、配信がうまくできて失格になっちゃった・・・といったことにならないよう、個人の配信やミラー配信のテストは通しで1回はやっておこうということで、全員集合で本番と同条件でのリレー試走を実施することにしました。

担当海域が決まったのでついにエントリー! 楽しいメンバー紹介ありがとうございます!

ボイスチャットミーティング3回目(1月上旬/本番2週間前)

1月上旬の3連休のうち1日を使ってのリレー試走。全員初参加だったので、このリレー試走を1回通しでできたことで本番に向けた不安はかなり解消されたと思います。持ちタイムを得たことで、本番に向けた目標とかも意識しやすくなりました。模試みたいな感じですね。ワイワイできて楽しかったですし、OBSの設定もチームの結束も固く結ばれたことでしょう。

時間も限られていたのでこの1回だけだったのですが、個人的には1回できれば何とかなると思いました。編成や個人の試走がある程度見えてきたタイミングで早めにできるといいかもしれないですね。個人での海域通しの試走は別途数回行いました。

全員集合でチャットミーティングをしたのはこの3回だけで、それ以外はDiscordチャンネルでこまめに編成の相談をしたり、試走の動画を見てもらったり、配信環境についてアドバイスをしたり、といったことを適宜行っていました。
(※ここはチームの方針によって変わるところと思いますので、本チームはこうでしたという参考として捉えていただけますと幸いです。例えば、経験値カットについてはできる人ができる範囲でという方針でした。)

本番までにやったこと

ここからは、第六海域を担当することになった私がやったことをざっくり書き並べておきます。

とりあえず編成紹介記事をコピー

制空権シミュレータの艦娘/装備の情報を最新にしたあと、第1艦隊~第5艦隊に6-1~6-5の編成紹介記事になるべく近くなるようとりあえず編成を入力しました。ここで艦娘と装備の不足なく入力できれば、「同一艦娘の複数海域出撃(補給や入渠の操作が必要)」や「特定装備の共有(プリセットや載せ替えの操作が必要)」から解放されるので、提督のプレッシャーを抑えることができますし、とりあえず出走はできるということを認識できました。
(※次のステップとして複数海域出撃した方が速度が出そうというケースもあると思いますが、ここでは割愛します。)

艦隊追加ボタンで第5艦隊を追加できます

クリティカルなコピー不足はないか?

次に、入力した編成について、クリティカルなコピー不足(索敵不足など分岐条件が変わる、先制対潜ができない、飛ばしたいフェイズが発生してしまう、など)がないかどうかを、制空権シミュレータや試走を通じてチェックしました。
(※いわゆる攻めチャート等の編成を検討することについては、ここでは割愛します。)

好きなだけ装備を改修しよう!

その後、装備の質が足りていない部分を中心に、本番までにどこまで改修を進めるかを検討して、普段の艦隊運営に加えて実施していきました。

私はイベント攻略でも意味のある改修なら積極的にどんどんやろうというモットーで、ようやく3,000個まで貯めなおした釘が気持ちよく1,500個飛んでいきました。(ネジは…?)

終盤になると、あまり使ってきていなかった作戦室も触ってみるようになりました。シミュレーションされる細かな命中・回避・損傷率まで気にするようになっていき、結果として、作戦室の使い方について勉強になったり、★1つ単位の改修や、重すぎて躊躇していた缶の本格改修に踏み切ったりと、今後のイベント攻略でも役に立つ知識や艦隊強化が得られたと感じています。

大破率を下げるためにバルジと缶のバランスについてはいろいろ試してみました
缶の改修分で回避率が結構上がることを知って採用してみたことはいい経験になりました
第六海域を担当したことで基地航空隊の改修の影響についてもかなり勉強になりました

出走を通じて伝えたいことは?

編成や試走がほぼ固まってきたところで、プラスアルファとして、自分らしさを表現するなら何をするか?ということを考える時間を取りました。

その結果、私は夕張旗艦でイベント攻略をしていること、夕張市を応援していることを、出走を通じて伝えてみようと思いいたりました。

ということで、6-3は夕張旗艦にこだわって編成することにして、夕張さんに14cm連装砲改二★maxをプレゼントしました。いつもありがとう。

もう1本作ってみてもいいかしら?

夕張さんがきっかけで夕張市を訪ねたり交流を深めるようになり、夕張を応援をするようになりました。そんな夕張の魅力を知ってもらいたいと思い、身近な方法としてふるさと納税のGIF画像を用意して配信画面に載せてみました。配信開始から出走までの待機時間で紹介できたのでよかったかなと思います。思いの丈を語ることで、直前の時間にリラックスできた気がします。


配信画面に添えた夕張市ふるさと納税のパンフレット
もし気になるものがあったら応援よろしくお願いします!シナモンドーナツ美味しいよ

いよいよ本番!!

さぁ、ついに大会当日、本番を迎えました!

個別の配信予約やミラー配信予約は前日までに済ませておき、Discordチャンネルに全員集合して緊張しますね~など雑談をしながら開会式の時間に。

15時ごろの開会式からスタート時刻の18時までは3時間と思ったより時間があり、後半海域の走者だとさらに時間がありますが、大会のおさらいやチーム紹介を通じて大会がいよいよ始まるなという高揚感をじわじわと感じられたのと、最終準備も含めて落ち着いて出走に臨めたかなと思います。

下下下下下下下!!下ああぁぁ!!

通ったああああぁぁぁぁぁ!!!!

いけええぇぇ!!押し込めーー!!

今日はアンコールはありません!!

最後の曲です!!ミュージックスタート!!

ナイスラン!!お疲れ様でした!!

おわりに

どうですか?楽しそうですか?楽しかったですよ!!

最終成績は集計中ということで閉会式待ちということになりますが、チームとしてはやりきれたんじゃないかなと思っています。チームメンバーの出走を自分が走っているみたいに応援していましたし、チームメンバーに自分の出走を応援してもらえるのはすごくうれしかったです。この記事を書きながらチームのミラー枠で自分の出走を見返してニコニコしてます。

私が走った第六海域は、かなりピンチな場面もありタイム的にはベストではなかったですが、なんとか乗り越えて撤退なしで通せたのがうれしかったですしスリリングでした。下振れで撤退やS逃しが出そうな場面を編成改善や改修強化で乗り切っていたかもしれないですし、個人的にはとても満足できる出走ができました。

もちろん、ノーミスや上振れでベストタイムを叩き出すことも醍醐味ですが、ピンチな場面に遭遇して乗り越えたり撤退してしまうこと、それをチームで一喜一憂すること、これもまた本大会の醍醐味なんだと実感しました。

チームメンバーのGO-YAさん、にんにくtaichiさん、kyawaさん、kuranさん、めもおふさん、てぃあさん、Itogamiさん、楽しかったです!
「第三回るせる杯」に関わるすべての皆さん、お疲れさまでした!
特に運営に携わられたるせるさん、恋歌さん、ありがとうございました!

大会後テンションで恐縮ですが、お読みいただきありがとうございました。

関連リンク

▼ようつべ縛り攻略同好会 第六海域 出走枠(ときは)

▼ようつべ縛り攻略同好会 ミラー枠(Itogamiさん)


▼第三回るせる杯 大会本部 開会式~全チームミラー枠(るせるさん)


▼制空権シミュレータ 艦娘 / 装備(ときは 大会当日時点)

▼制空権シミュレータ 編成(ときは 6-1~6-5)

▼夕張市ふるさと納税について(夕張市HP)


担当した第六海域について

備忘録も兼ねて、各海域について考えたことを記載します。間違った理解の内容になっていたらすみません!

6-1

ベースは編成紹介記事の編成です。
長鯨の大破リスクを重く見てバルジに変更しました。
下ぶれても矢矧まで回らない(単発の火力で十分)と判断して水雷見張員★8を6-3の夕張に載せ替えて水雷司令部に変更しました。
矢矧が5番艦にいるのは、潜水艦隊攻撃が4番艦までの潜水艦を参照することと、矢矧の夜戦火力が高いことを意識しています。

6-2

ベースは編成紹介記事の編成(イントレピッド+伊勢雷撃編成)です。
旗艦をどちらにするかについては、空母の中破リスクを重く見て空母旗艦にしました。
駆逐枠は一発大破率が低く幸運艦の2隻を採用し、逆効果にならない範囲でバルジを積んで、残りの枠は改修値の高い缶を積んで回避率を積み増すことを意識しました。
大型主砲や缶の改修を行って釘が吹っ飛んだ海域です。
陸奥の運改修をサボっていたのでこれを機に手持ちのまるゆを投入しました。

6-3

ベースは編成紹介記事の編成(煙幕編成)です。
日進の大破が懸念点になりますが、こだわりで夕張旗艦にしています。
運88の夕張さん旗艦に煙幕は改2つとしています。
(本番は3重煙幕のT不利から突破されてしまいました…)
装備ボーナスの重複なども意識しながら火力を高める装備にしています。
そのため、先制対潜より枠を圧迫しない煙幕を採用しました。

6-4

ベースは編成紹介記事の編成(低速長陸奥上ルート編成)です。
チーム内で高速化編成についてもかなり検討したのですが、3戦目・ボス戦で強く出れること、1戦目撤退は痛いが1戦目なのでロスが短い&ボス戦撤退リスクを重く見て、それぞれ試走したうえで低速編成を選択しました。三式弾や気球の影響や低速編成向けの装備が揃っていたことも後押ししたかなと。
秋津洲に耐久改修を2セット投入して耐久+2になりました。うれしいかも。
主砲電探などのシナジーを組み込まない駆逐の増設に積む3.7cm FlaK M42★8や2cm 四連装FlaK 38★maxはボーナス込み火力高いですね。
基地航空隊は3戦目に飛ばして戦艦に有効打が期待できる命中の高い陸攻を選びました。

6-5

ベースは編成紹介記事の編成(空3航空特化編成)です。
Commandant Testeの大破リスクはとても気になっていて、旗艦を駆逐にするか水母にするか悩んだのですが、チームで相談して駆逐旗艦がよさそうということと、ボス夜戦にもつれた際の影響を考慮して駆逐旗艦のままとしました。結果的にはボス夜戦にもつれたので良い選択だったと思います。
駆逐枠は対空カットインを打たない装備の組み合わせで火力を出せてバランスの良い雪風にしました。装備は夜戦連撃ができるようにして3スロ目は改修値の高い缶としました。増設に積むために電探の改修もがんばりました。
基地航空隊は劣勢調整したうえで、空母棲姫やヲ級に有効打が期待できる陸攻を頑張って改修して詰め込みました。(もうちょっと頑張ってほしかった)
敵編成が変化するためゲージを削らないよう試走中はボス撃破を確認できた時点でリロードをしていました。本番はリロードダメゼッタイ。

ハイライト

6-3道中 14cm連装砲改二★maxの圧倒的火力!(楽しい)
6-4ボス前 寸止め中破で耐える霞 がんばった!!
6-5道中 コ、コマーーーーーッ!!
・・・っ!! えらいっっっ!!
6-5ボス戦 最後の最後でS勝利が不穏な交戦に・・・
昼戦最後にツ級を撃破する雪風えらい!!
夜戦連撃でボスを削る雪風・・・!! 
何とか空母棲姫を大破まで追い込む・・・!!
最上の夜戦連撃!! あと3・・・行けーーーっ!!
・・・っ!!!! よしっっっ!!!!

イベント最終作戦海域のラスダンを割ったような達成感でした。
あれ?つまり実質イベント1回分追加で楽しめてお得なのでは?
いかがでしたでしょうか。るせる杯の魅力、十分感じてね!

(了)

完走後に夕張さんと夕張メロンパーティー! お守りのご加護もありました!


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