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エレベーターの本当の価値とは?

さて、いきなり質問です。
エレベーターの本当の価値とはなんでしょうか?

エレベーターを知らない人はいませんよね。
エレベーターを使うことで、楽に移動できるようになりました。

移動という点において、エレベーターは本当に革新的だったのでしょうか?

1Fから2Fへ移動するためにエレベーターを使いますか?
確かに状況によっては使うかもしれません。
しかし、階段で登った方が速いのが現実です。
これが画期的な技術なのでしょうか。

エレベーターが出来て、あるものが作れるようになりました。
それは何でしょうか?






高層ビルです。

日本のように国土の狭い国では、狭い土地で高い建物を建てる技術は貴重です。

どれだけ、高層ビルにより日本の経済に影響を与えたかは計り知れません。

エレベーターの移動技術により、高層ビルを建てることができるようになったのは、革新的なことなのです。

つまり、エレベーターの本質的価値は、1Fから2Fへ楽に移動できるようになったことではなく、高層ビルを建てることができるようになったことです。

近年、注目を集めているAIはどうでしょうか?
画期的な技術に疑いの余地はありません。
しかし、まだ人間の補助的役割を脱し切れていません。そういった意味ではAIの本質的価値をまだ引き出し切れていないのかもしれません。

これからに期待ですね!!



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