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ブラックラグーンの魅力

個人的にかなり好きな作品です。

2002年の連載開始から、その後アニメ化にもなっています。

私はアニメから入りました。
当時10代で、見た当初はなんとなく雰囲気が好きな感じ、、くらいのレベルでした。

主人公は商社マン。
海外勤務中に事件に巻き込まれ、会社から裏切られた主人公が、運び屋「ラグーン商会」と出会い仲間となる。

舞台はロアナプラという架空都市。
(雰囲気は東南アジアっぽい)
あらゆる犯罪が日常と化し、いくつものマフィアが覇権争いするロアナプラで、主人公は運び屋として生きていく。

何度も観直して、自分がハマった理由には大きく3つあると考えました。

①台詞の言い回し

設定や描写が過激なところも好きだが、それに合った各キャラクターの台詞がかなりインパクトがある。
ダークな設定がよりダークに感じます。

②主人公への羨望

主人公は普通のサラリーマンだった。
そこから締めていたネクタイを外し、1度死んだと全く別の人生を歩むと決めた姿はカッコいい。
自分の中の常識だったものを吹き飛ばして、生きていこうとする主人公に羨ましさを感じました。

③女性の強さ

この作品、間違いなく女性が強いです。最強です。
このジャンルの作品で、こんなに多く強い女性が描かれるのも珍しい?のではないかなと思います。
少し言葉が悪くなりますが、男性とは違う女性の恐ろしさみたいなものを強く感じますし、その痛烈さが新鮮に感じます。

社会の闇、人間の闇、策略、陰謀。
色々なものが錯綜する中で、それぞれどうやって生き延びるのか。

とても面白い作品なので、是非。

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