風邪は会社を休みたい気持ちから

「天気晴朗なれど気分悪し」という朝はままある。体調は良いのだが仕事には行きたくない時がある。若い頃、会社に行きたくない時は風邪の仮病でよく休んだものだ。昔はほとんどの企業が今で言うブラック企業、38℃程度の熱が出ても出勤しろと言われるので、少々悪知恵を働かせ芝居じみたことをしたこともある。私「もしもし、課長ですか?今日は風邪で熱があるようなので休ませてください」課長「そうか、それで熱はあるのか?」下手に高く答えると明日の出勤が疑われるし、微熱だと言うと出てこいと言われるのが分かっているので、あらかじめ電話口に胡椒などを用意しておいて、「はい熱は38℃くらいですが、は・は・ハックショーン」とやれば、課長「咳やくしゃみがでると周りに迷惑かけるな、今日はゆっくり休め」ときたもんだ。

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