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こんな条件の復縁屋A社があったとしたらの手口を考察

※これはあくまで私がこういう会社があったらと作り出した設定で、もしかしたらここに書いてある条件と酷似した会社が実在するのかもしれません。

まずここの会社についての条件は下記だとしましょう。
回数制
・1回の稼働単価が約13万円
・1回の稼働につき、調査員あるいは工作員は1名のみ
・1回の工作に2名(工作員1名、調査員1名等)をつけたい場合は稼働2回分の金額となる。
・1回の調査の時間は7時間
・優秀な人材がいると仰せになっており、主な経費は人件費になる
・ランキングサイト上位
・別れさせに必要な回数は大体8回。だけどケースバイケースだから絶対にそうとは限らないと説明する。
・接触方法は道端でしか声をかけざるを得ない場合はケータイ無くして困っているからケータイ貸してくださいとターゲットにお願いする

はい。
これは私が勝手に作り上げた設定の会社です、ここ重要だから何回も言います。

こういった条件の会社があるとしたら悪徳レベルはこの業界の中では低レベルかもしれません。
ただ、それでもタチは悪いと思います。
私の推測ではありますが、この業者の良い所は
1.しっかりと動く
だけです笑

さて、怪しい要素を見ていきましょう。

1.1回の稼働単価が高いし、1人あたりの単価だし、7時間という制限付きだし、高い理由が恐らく嘘
まず、私が調べた探偵調査の一般的な費用は下記になります。
基本料金(1回の調査に必ずかかってくる費用)2万円
+1万円/時間
調査は2人体制
が、調べた中では多かった料金体系です。
つまり、上記に述べた料金体系で7時間調査を行う場合にかかる費用は9万円です
これを復縁屋A社が調査した場合の料金は26万円です。
調査料金の相場よりも17万円も高くなることになります。
この料金で一般調査を行う場合は単純計算で24時間調査できることになります。
依頼者も料金体系には納得して契約するはずなのでこれは、しょうがない気がしますけどね。
だけど、なぜここまで相場とかけ離れた値段になってしまうのでしょうか。

A社の回答が
当社は優秀な人材を調査、工作に充てているため、どうしても人件費が嵩んでしまいます。しかし、結果は出やすいです。
と言ったとしましょうか。
さて、この業界は前提としてかなりグレーな世界。
批判の声もかなり多く、世間体はかなり悪い印象です。
果たして優秀な人がそんなグレーな世界で働かないといけない理由があるのでしょうか?
優秀な人の基準は、皆様の価値観に任せたとして。それでも優秀と称される人はもっと世間から賞賛される仕事で同額、それ以上の金額を稼ぐことができると思いませんか?
恐らく色んな功績を、残した人が優秀と呼ばれる人でしょう。
そんな人が、俺復縁屋に転職する!って言った場合。何故?って普通なりませんか?
だから、優秀な人材というのはA社の価値観であり、恐らく世間一般での価値観では優秀ではないでしょう。

2.8回で果たして人間関係を変化させることができるのか真剣に考えてみてください。

8回しか会ったことない人に人生左右されることってあります?まだ2人でいるのちょっと気まずい疲れるなぁってレベルの関係じゃないですか?
それを平均8回でと言ってきますが、保険をかけるようにケースバイケースですと。
以上。

3.接触方法が、最終的にはケータイ貸してください。

普通は貸さない。貸したとしても仲良くならん。

以上。

4.この業者の手口

・単価が異常に高いこと

・接触方法が雑なこと

この2点から想定される手口は、

・しっかりと動いて上手くいっていたんですけどお客様の資金が尽きてしまったのならしょうがないですね。

または、

・接触がうまくいきません。これ以上は残念ですが手の尽くしようがありません。

です。

工作に関しては、最終段階までいかないことを想定していると考察しています。

前者の場合も後者の場合も、調査料金が異常に高いことから粗利はかなり出ているので良しとなるのです。

以上。

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