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【プレビュー】ルヴァンカップ・1回戦長野戦に向けて~ギラギラと~

いよいよ3月13日(水)にルヴァンカップ1stラウンド・1回戦に挑む。今シーズンからルヴァンカップのレギュレーションが大きく変わり、J1からJ3が参加するノックアウト形式の大会となった。その他にも、ベンチメンバーは最大9人まで入ることができ、リーグ戦に比べ最大2人増やすことができる。

徳島の相手はJ3に所属するAC長野パルセイロ。アウェイの地で今シーズン初めてのナイトゲームを戦うことになる。また、長野の厳しい寒さも予想される。
昨シーズン、沼津に所属していた時にJ3リーグで長野と対戦経験のあるブラウンノア賢信選手は「前から激しくプレッシャーがくるイメージ。だからこそ、自分の得意な裏抜けのプレーなどが生きてくると思う」とスピードを生かした裏抜けでゴールを狙う。
長野はどのような選手が出場してくるかわからないが、チームとしての戦い方は変わらないだろう。

長野戦は5連戦の2試合目で、前節の秋田戦から中3日で準備をしてきた。対人系のメニューでは激しいボールの奪い合いや、体と体がぶつかり「バチッ」と音が出る場面もあった。

この期間中、2種登録選手の尾上選手、武田選手、福田選手、増井選手も練習に参加。「みんな萎縮したり緊張したりせずに堂々とやってくれています」と吉田監督は話す。今年のキャンプに練習参加した選手もいるため、コミュニケーションにおいても問題はないだろう。

ブラウンノア選手は、リーグ開幕戦の甲府戦ではスタメンに名を連ねたものの、第2節鹿児島と第3節秋田戦では途中出場。だからこそ、この試合にかける想いは強い。「コンディションはめちゃくちゃいいし、徳島での初ゴールを奪いたい」と意気込む。

トレーニングから猛アピールを続けていた中野桂太選手もその一人。勝つためのポイントを記者から問われ「勝つための選択を取ればそれが正解だと思いますし、それを1人1人が考えることが大事なんじゃないかと思います」と覚悟をもって臨む。もちろん、この試合で結果を残す。

ルヴァンカップは、スカパーやフジテレビNEXTなどで視聴することができます。視聴方法の詳細はこちら
平日のアウェイ・長野での試合となりますが、それぞれの場所から応援よろしくお願いします。