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こーーと日向坂 #5:齊藤京子は主人公にしかなれない。だが、それでいい。

大学院入試に必要な書類の作成に追われ忙しかったのですが、それがひと段落して3回目のワクチン接種を行いました。そうなれば家でまったり過ごし、何しても自分の気持ちも許されると思い、生キョコロヒーの二部のみアーカイブ配信で視聴。ケガや大学院入試関連でバイトに入れず、お金がないので渋々二部のみにしました。二部の方が見やすいのかな?なんて思いましたが、二部だけでも十分ヒヤヒヤする齊藤京子の空気感、俺が好きな齊藤京子で最高に良かったです。まさに「生キョコロヒー」でした。ヒコロヒーさんのブレイク時期とも重なり、ただ「アイドルと組んだから」以上の影響になっているなと思いました。
そんなライブを咀嚼している中で、日向坂で会いましょうの7thシングルヒットキャンペーンでの並びを見た時に思い出した映像が、「生キョコロヒー」とリンクしました。それは「ひらがな推しBlu-ray第2弾 メンバー座談会」です。この2つと見てきたメディアから、齊藤京子は主役にしかなれないのではと感じました。

ひらがな推し座談会

まずは座談会です。第1弾と第2弾を比べると言いたいことが伝わると思います。

第1弾

第1弾では、加藤史帆・齊藤京子・佐々木久美・佐々木美玲・高本彩花の5人それぞれを中心として座談会が組まれました。言わずもがな、久美さんは座談会を仕切るのに申し分ないですが、他の4人は個性勝負の側面が強かったものの、進行をサポートするメンバーが配置され、主役が目立ちながらも進行もしっかりしていてどれも良かったです。特に齊藤京子編では影山優佳(影ちゃん)が終始手綱を握っており、そのバランスが良かったです(残りの後輩2人を振り切る勢いでしたが(笑))。

第2弾

第2弾では、2期生5人がフィーチャーされ、齊藤京子はこのちゃんこと松田好花編の座談会に参加していました。メンバーはこのちゃん・齊藤京子・濱岸ひより(ひよたん)の3人。主役はこのちゃんでしたが、齊藤京子の自我展開とこのちゃんの後輩かつ真面目さ溢れる対応は、主役が後輩の場合、座談会においては相性が悪いのかなと感じてしまいました(仲が悪いとかそういう意味は全くないです)。どうしてもこのちゃんが回してるだけの人の印象が強かったです。齊藤京子の話も面白かったのですが、ここではこのちゃん主役に話を聞きたかったなと思いました。個人的にキン肉マン回に思い入れがあったので、齊藤京子がキン肉マンアンチだったのも引っかかったのかもしれません。
後輩で齊藤京子をコントロールできそうなのは、美穂と愛萌さんくらいだと思っています。

ヒットキャンペーンとホーム&アウェイ

ではヒットキャンペーンではどうだったでしょうか。齊藤京子をコントロールできそうな影ちゃんがいましたし、尺もかなりキュッとしていたのでそういった部分は見られませんでした。しかし、要因はそれらではなく「ホームなのかアウェイなのか」にあると思います。(ここでのアウェイはいわゆる外仕事及び、普段かかわりのない外部との仕事を指します)

ここからは憶測ですが、齊藤京子はホームであるときに伸び伸びやるのと、外で仕事していると思っているときの無意識下での使い分けができでいるということでしょう。齊藤京子が暴れているのはだいたい冠番組か冠ラジオという印象が強いです。逆に外仕事では、冠では見せない冴えでクイズに正解したり、説明もかなりまとまっていたりと、ファンで驚くことが多いと思います。今回もコミュニティFMさんでは放送されていない部分でも、難なくこなしていたのだと思っています。

ホームでもアウェイでも輝いているのはいつだって「齊藤京子にスポットライトが当たっているとき」が多いです。アウェイ、要はゲストであるので行くだけでスポットライトが当たっており、こちらではメンバーのエピソードトークなんかも見ます。冠では縦横無尽の活躍で、スポットライトが当たればホームラン打ちまくりの印象ですが、誰かをサポートしている印象が無いです。アッパレ聴いていませんし主にひなあいの話にはなりますが。良い悪いではなく、常に自分の世界に引きずり込むのが上手いですよね。そりゃ輝くときはスポットライト当たってるだろと思われるかもしれませんが、自分の世界に引きずり込むので、主役しか選択肢がないみたいなニュアンスで書いています。

だが、それでいい。

色々書いてきましたが、分析してみたくなっただけで、批判の意図は全くありません。キョコロヒーも27時台から全て録画して残していますし、むしろ齊藤京子は好きです。金もないのに生キョコロヒーわざわざ見ませんし。僕は可愛くファンを釣る齊藤京子より、かっこよく歌い踊る齊藤京子より、一生懸命に訳の分からないことを言っている齊藤京子が大好きなのです。特になんでも齊藤京子ランキング、ほとんど予想通りの相手に自信満々で負けるし、明らかに投げる側の腕なのに、自分の手柄のようにドヤ顔してるのなんて最高に好き。そんないつでも主役になる齊藤京子の人間としての面白さに気が付いた人がいたからこそ、キョコロヒーだって始まったと思います。齊藤京子きっかけの日向坂ファンの中には、こういう部分がでたひなあいのまとめ動画がきっかけな人も多いと思います。甘さ全開のカワイイ顔に低音ボイス、パフォーマンスはかこいいのに、話すと語彙力のなさとその語彙から選んで出す言葉が度々おかしい、しかし頭の回転は速く謎解きでは素直に正解にたどり着く。こんだけ魅力あるんですからそりゃ主役なんですよね。勘違いされることも多いと思いますが、主役齊藤京子がひなあいでもキョコロヒーでもステージ上でもまだまだ見ていたいものです。


余談ですが、齊藤京子をはじめとしたメンバーの「人間として面白い部分」が露呈したときに誰よりも手を叩いて爆笑している佐々木久美さん、大好きです。
笑わずに本気で心配している潮紗理菜さんも好きです。
今回は特に、なんかずっと上から目線の物言いですみません。記事書くの難しいです。


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