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【終了】第302回 『空き家問題の傾向と対策、そして実践』 甲府市議会議員 神山 玄太さん

日時 2017年5月2日(火)
場所 春光堂書店

2013(平成25)年の総務省統計局の住宅・土地統計調査が行われ、日本の総住宅数は6,063万戸と、5年前と比較して304万戸増加(増加率:5.3%)し、そのうち、空き家戸数が820万戸で、5年前と比較して63万戸の増加(増加率:8.3%)したということがわかりました。その空き家率は、13.5%。空き家数、空き家率ともに過去最高となりました。

また甲府市は平成25年度、26年度の2年間で市内の戸建て住宅全戸を現地調査し、独自の空き家の実態調査報告書を平成27年3月に発表しています。

甲府市の家屋75,034棟数中、3,181棟(4.24%)が空き家とされ、そのうち管理不全な空き家等は928棟で29.17%でした。またエリアごとの空き家率に差があることが明らかになり、まちなかのある地区では、戸建ての空き家率が10%を超えるところもありました。

当日は、空き家課題最先端都市の甲府において、政策的に課題解決を図ろうと議会での取り組みを進める一方で、自身でも空き家を購入し、リノベーションして空き家問題の解決策を探っている中、新たな実践事例を持ってしまった現状などを踏まえ、発表させていただきます。

GWの合間の平日ですが、みなさん、ぜひご参加ください。