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ゲームで死ぬと本当に死ぬVRゴーグルを開発してるOculus創業者に感じる発明者の凄さ
これ凄まじい話ですよね。
私はForbesの記事でこのニュースを始めて知ったんですが。
Oculusの創設者であるパルマー・ラッキー氏が、ソードアートオンラインの「ナーヴギア」と同様の、メタバースのゲームの世界でプレイヤーが死ぬと、現実世界のプレイヤーも連動して死んでしまうと言うVRゴーグルを開発中であることを発表したそうです。
検索したらすでにライブドアニュースでGIGAZINEの記事がバズってました。
Forbesの記事では、『ソードアート・オンライン』風の、とたまたま同じコンセプトになった風に書かれてるんですが、本人のブログを見に行ったらそうではなくて、本気でソードアートオンラインリスペクトでした。
この記事を公開したのは11月6日なんですが、なぜならそれはソードアートオンラインの世界で、このナーヴギアの生死連動機能が明らかになった日だからなんだとか。
ソードアートオンライン作者の川原さんも、SAO愛への感動のツイートをされています。
ラッキーさんのリアルナーヴギア、殺意が高すぎるんよ…w
— 川原礫;SAO27巻10月、デモクレ1巻11月発売 (@kunori) November 8, 2022
正、副、予備の三系統よ!
ちなみに元記事、SAO愛に溢れてて読み応えがすごいので、英語ですが興味ある方は読んでみてください!https://t.co/6QbjqiVFk2 https://t.co/vRYMENovqL
まぁ、これが普通の日本人のインタビューとかだったら間違いなくエイプリルフールでしょ、ダミーのサンプルでしょ、と片付けられる話だと思うんですが。
このパルマー・ラッキーさん、過去にもこんなことツイートされてるそうなんですよね。
The concept of videogames with physical consequences as severe as death are a sci-fi staple, but seen as beyond the pale in real life. Given the popularity of motorsports, extreme athletics, etc: Why?
— Palmer Luckey (@PalmerLuckey) March 9, 2021
要はモータースポーツやエクストリームスポーツではプレイヤーは生死を懸けてプレイしてるんだから、ゲームでも同じことがあっても良いじゃないかというツイートです。
しかも、Facebookに会社を売却して退社に追い込まれたあとのインタビューでも、下記のようにSAOを再現することへの熱意を語ってます。
SAOのコンセプトを知った時にグッと引き込まれました。何年も経った今でも、「現実にあるゲームで同じように『真面目な結果』を設定として取り込めないか」と考えています。それこそが本当に“リアルな結果”のある“リアルなゲーム”なわけです。どんなケアレスミスも許されない、全てを真面目に考えなければいけないゲームです。
OculusとSAOはある意味二人三脚でVRの人気を拡げてきたという背景があるみたいですね。
しかも、パルマー・ラッキーさんのTwitterのアイコン画像。
これ茅場明彦ですよね・・・
上記のインタビューでも「ほんのちょっとだけ、ほんのちょっとですよ。彼が何を考えていたのか理解することはできます。」と発言されてるんですよね。
これから、初めてのVRゴーグルを使うときには、ナーヴギアではないことを確認してから使いたいと思う次第です。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。