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小泉今日子さんや釈由美子さんの写真を「タレントサブスク」で広告起用できる時代らしい

いやー、今こういうことができるようになってるんですね。

従来だと年間数千万円とか契約金が必要だったタレントとの広告契約ですが、こちらの「ビジネスブースト」は、1タレントあたり30万円〜という月額単位でタレント写真を利用することができるそうです。

通常のタレント契約だと、契約をした上に広告素材の撮影もしないといけないので、契約金に加えて手間もかかるイメージありますが、この「ビジネスブースト」だと契約したタレントの写真であれば何枚でも使い放題なんだとか。

タレント側も撮りためた写真を使ってもらうモデルなので、新たなタレントの稼働不要で収入が入ってくるのは大きいですよね。

現時点だと、月間アクセスランキングのトップが小泉今日子さん、2位が杉本彩さん、3位が的場浩司さん、4位がさとう珠緒さんで、新着に釈由美子さんとと、なかなか豪華なメンバーが並んでいます。

で、そういえば似たようなサービス見たな、と思ったら。
こんなサービスもありますよね。

こちらは、中小企業からニッポンを元気にプロジェクトと、プロジェクトという体になっていますが、基本的には企業がタレント画像を広告に使えるというスキームは同じっぽいです。

田村淳さんがシンボルというイメージでしたが、サイトを見ると、滝川クリステルさんとか、前田敦子さんとか、藤原紀香さんとかこちらもなかなかのビッグネームが並んでます。

すでに利用企業も累計600社超えてるんだとか。

この手のサービスって、いろいろ検索したらいまや「タレントサブスク」とか「タレントシェアリングサービス」という名称で結構一杯出てくるんですよねぇ。

タレントの方々としても、地方営業とか講演ビジネスとかと別の収益手段として注目していると言うことなんでしょうか。

前述のインタビューによると「これらサービスの多くが、クライアントの選定基準が甘く、出会い系サービスであったり、法や倫理に抵触しかねない企業での使用が多く見受けられます。」とのことですが、どのサービスが質が良いのかはタレントの方々のラインナップだけでは判断できないのが難しいところですね。

現在のところは、タレントの画像が出ていること自体が信頼の証ということで広告効果が上がるんだろうと思いますが、そのうちステマや仮想通貨同様に、怪しいサービスに起用されたタレントの責任問題とかも注目されるようになるのかもしれません。

今やネット系企業のテレビCMにも著名タレントが起用されることは珍しくない時代になりましたが、こうしたタレントサブスクが普及すると、日本中の中小企業の広告がタレント写真で溢れるようになるんでしょうか。

それとも、タレントの広告写真利用があまりに普通になって効果が薄くなってしまうのか。
注目したいです。


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