いよいよ、アニメのキャラクターがAIの力で会話してくれる時代がそこまで来てる模様
これは、めっちゃ面白そうですね。
Aniqueという会社では、リアルのグッズに、デジタルの強みを融合させた商品を企画・販売しているそうなんですが。
それと関連した企画で、「serial experiments lain」という作品と連動して、「AI lain」というAIサービスを実験されているのが面白いです。
これは主人公である岩倉玲音の当時の声をデータ化し、ユーザーのテキストや言葉での問いかけに、テキストだけでなく、本物の玲音の声で回答する仕組み。
実際にチャットで話しかけると、キャラクターの声で返事してくるので、アニメを知らない私でもちょっとビックリしました。
これ、ファンからすると、嬉しいですよね。
もちろん、ファンによっては世界観壊すことになるのではと不安になる方もいると思いますが。
個人的には、こういうことができるようになった時代というのが改めて興味深いです。
日本はなんと言ってもアニメを中心に様々なIPが存在する国なので、こういうキャラクターがAIの力を借りて、ファンの生活に本当に存在するようになってくると、新しいカタチのビジネスというのがいろいろ生まれてくるんじゃないかなと妄想が膨らみます。
もちろん、ChatGPTとか使えば誰でもそうしたキャラクターを模した生成AIは作れる時代にはなってるんですが、Aniqueの面白いのはそれをグッズと連動させる形を想定しているところ。
実際に、グッズと組み合わせることでビジネスモデルも組みやすくなりますし、ファンも入り込みやすくなるパターンがありそうな気がします。
現在は、NFCチップ入りのアクリルスタンドで、購入者がチップをスマートフォンで読み込むと、VR空間内でデジタル化したアクリルスタンドがスマホ画面で確認できる仕組みとかを提供してるそうですが。
こういうのは実際に使ってみないと、なかなかイメージしにくいですよね。
でも、なんか日本ならではのビジネスが育ってきそうで楽しみです。
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推しキャラと自在に会話できる未来 AI×アニメでエンタメ進化:日経クロストレンド(この記事は2023年12月11日 23:22まで無料登録せずに読めます)
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なお、今日の13時からの雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺のテーマを日経クロストレンドの森岡さんと雑談する予定ですので、興味がある方は是非どうぞ。
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