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ディズニー究極のファンイベント「D23 2024」に参加させていただきました。

徳力基彦（tokuriki）

あまりに怒涛の5日間だったので、とりあえず何から書くか、まだ悩んでいる状態なのですが。
ディズニーさんにご招待いただいた「D23」で、とりあえず自分が撮影したセッション動画を一通りYouTubeにアップしましたので、ここで整理しておきたいと思います。

「D23」の最大の見どころはまずなんと言ってもショーケース。
特に初日のエンターテイメントショーケースは、普通にジェームズキャメロンが出てきたり、ドウェインジョンソンとかゾーイサルダナとかハリウッド俳優も大量に出てきたり、初出し映像なども満載で、目を丸くするしかありませんでした。

AVATAR3作目のタイトルもこの場で公開されています。


さらに2日目のエクスペリエンスショーケースでは、ディズニーランドの各国の拡張計画や新アトラクションが次々に発表。

さらにはフォートナイトとのコラボをフォートナイト内でも配信するなど、新しい取り組みにチャレンジしているのが印象的でした。

モンスターズインクのドア工場のアトラクションとか、めっちゃ楽しそうですよね。
土地があるっていいなと思いました。

さらに3日目は、ディズニーレジェンドの授賞式ということで、まるでアカデミー授賞式のような豪華な授賞式が展開。

ハリソンフォードに、ジョディフォスターに、ジェイミーリーカーティスにと、目がまわるようなセレブの登壇や受賞に並んで、衣装デザイナーの方や人形などの小道具を担当している方もレジェンドとして表彰されるというディズニーの姿勢に非常に感銘を受けました。


さらにアナハイムコンベンションセンター全体を使った巨大な展示会の規模もすごかったです。
まぁ、そもそも私が展示会が苦手というのもあるんですが、それぞれのブースに行列がすごくて中はほとんど見れてません（汗）

なにしろアメリカのコンベンションセンターは広大です。
普通に端から端まで動画をとりながら歩いてみたんですが、5分かかるんですよ。

動画の撮り初めのプレミアムステージというところは、これはこれで3000人ぐらい入るホールになっていて、そこから反対側まで歩くとこの動画になります。

イベント全体でステージが5つあって、並行してさまざまなセッションが展開されていました。
日本にできたファンタジースプリングスの裏側の話を聞けるセッションなんかもあります。

ちなみに、個人的に最も印象的だったのは、ファンのコスプレへのリスペクト。
公式でコスプレコンテストがあったり、コスプレの撮影会があったりするんですよね。

日本でもコスプレは人気ですが、公式イベントでここまでコスプレイヤーにスポットライトを当てているイベントって少ないんじゃないかなと思ったりしました。

特に全体を通して強く感じたのは、アメリカはいわゆるセレブだけでなく、裏側の作り手の人たちへのリスペクトがすごいあるんだなということ。

日本のコンテンツが世界から注目されていても、意外にその裏側の人たちには脚光が当たらなかったり、報酬や待遇も改善されていないことが問題になっていることを考えると、私たちも海外を見習って、もっと裏方の人たちがリスペクトされるような仕組みを考えていくことが必要なんじゃないかなと思っていたりします。

細かい話はまた考えがまとまってから一つずつ書いていこうと思いますが、まずはこれから帰りの飛行機に乗るため空港に向かいますので、取り急ぎこんなところで。

水曜日夜21時の雑談部屋「ミライカフェ」では、みなさんとこの辺の話の雑談もできればなと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加ください。

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。