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今回の紅白歌合戦では、星野源さんやSuperflyなど、一部アーティストのフル動画がYouTubeに公開されてく模様

ついに、NHKのYouTubeも方針が変わったんでしょうか。

紅白歌合戦のパフォーマンスのアーカイブ視聴数の重要性については、先日のYahooに寄稿した記事にも書いたんですが。

永らく日本の音楽番組のYouTubeへのパフォーマンス映像公開の必要性を主張されているイマオトさんによると、今年は紅白歌合戦のダイジェスト動画が2週間で全て削除された後も、一部のアーティストのパフォーマンス動画のフルバージョンがNHK Musicにアップされる流れになっているようです。

実際に、現時点でNHK MusicのYouTubeチャンネルを見るとアップされているのは下記の3本。

1月10日 星野源 「生命体」

1月12日 Superfly 「タマシイレボリューション」

1月16日 すとぷり「スキスキ星人」

さらに全部削除されたかと思っていたダイジェスト動画も、なぜかBE:FIRST純烈の動画だけ残ってます。

今のところ公開日にも公開順にもなんの規則性が感じられないので、おそらくは事前の予定通り1日1本公開していくとかではなく、今年に入ってからアーティストに打診してOKが出た順番に公開されているとかなのかな、と想像してしまう展開です。
(追記:徒然研究室さんによると、星野源さんのフル動画は去年もアップされていたようです。)

NHKのYouTube動画は記事にエンベッドができないもっとも厳しいポリシーになってるのが残念ではありますが、いずれにしても、紅白歌合戦のパフォーマンスのフルバージョンがアーカイブで公開されるようになったのは画期的だと思います。


なにしろ徒然研究室さんが、今年も様々な視点でデータを分析されていたんですが、YouTubeのダイジェスト動画の累計視聴数って6200万回超えてたそうなんですよね。

紅白歌合戦のパフォーマンスは、その後のストリーミングサービスでの視聴数にも、明らかに影響をもたらしているそうですし、紅白歌合戦という存在の影響力を確認する意味でも、こうしたアーカイブの公開にはまた違う意味が出てくると思います。


はたして、この公開される本数がどこまで増えるのか。
あのコラボ企画の数々のフル動画が公開されるのかどうか、もとても注目されますよね。

いずれにしても、こうなるとフル動画が公開されるかどうかはNHK側の方針や都合ではなく、アーティストや事務所側の姿勢という話になってくるので、事前に想像していたのと、いろいろと話が変わってきそうです。

受信料で運営されている構造から、YouTubeにアーカイブ動画を公開しにくい立場のはずのNHKがこの取り組みをしてきたとなると、民放各局に刺激をあたえるのは間違いないでしょう。

次の議論は、パフォーマンス動画のアップされるのは、テレビ局のYouTubeチャンネルと、アーティストのYouTubeチャンネルのどちらであるべきなのかというところに移っていきそうです。

ということで、今日の雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺の話を皆さんと雑談できればと思います。
タイミング合う方は是非ご参加下さい。

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