日本アニメがクランチロール・アニメアワード受賞を独占してるけど、世界で日本のアニメは実際どうなんでしょう?
今年のアニメアワードの大賞は「サイバーパンク エッジランナーズ」だったようです。
あれ、良くできてましたもんねぇ。
私はプレステでゲームもやっていたので、シンクロ世界観をとても楽しませて頂きました。
日本ではNetflix独占配信と言うことで、それほど大きな話題にはならなかったようですが、世界的な評価は高かったみたいですね。
ちなみに、クランチロールって、海外のアニメ好きの人たちが集まるサイトというイメージなんですけど、結果を見る限り受賞している作品って日本のアニメばっかりなんですよね。
クランチロールが日本のテレビ局と早期に提携していて、今はソニーグループにいることもあって、作品が日本寄りになってると言うことなんでしょうか?
喜ばしいことではあるんですが、ちょっと気になるところ。
※クランチロールアニメアワード自体が、そもそも日本のアニメを対象にしたアワードだそうです。お騒がせしました。
なお、以前ローランド・ベルガーの調査で日本のアニメは世界の高達さんによると日本のアニメ市場規模は4%程度という結果が出てて、以外に小さいなと思ってたんですが。
どうも高達さんの試算によると2Dアニメのシェアで見ると60%ぐらいある可能性もあるとか。
ちなみに2015年〜2017年ぐらいには、中国のアニメのレベルアップが凄いから、日本のアニメは終わるという論調の記事が散見された記憶があるのですが。
今のところ日本から見ている限りはそこは大きな変化が無いように見えます。
ただ、一方でアニメの制作現場の中国依存はかなり進んでいる模様。
最近のアニメの放送延期の背景は、中国の作業が滞っていることが影響しているケースが多いようです。
こうした問題に対して、Netflixはアニメの背景をAIで生成したショートアニメを発表したりしていますが、コアなアニメファンからはまだまだ批判の声も強いようですね。
日本は手書きにこだわっているからこそ、日本ならではのアニメ文化を確立してるんだとは思うんですが。
そこのアニメ制作の構造に課題を抱えているのは間違いなさそうです。
今日の20時のツイッタースペースには、高達さんも参加してくれる予定なので、この辺の話を詳しくお聞きしてみたいと思います。
タイミング合う方は是非どうぞ。
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