「おぎやはぎのハピキャン」は、実は名古屋テレビのウェブメディア事業の成功事例になってるらしい
これは興味深い記事ですね。
テレビ局の方にSNS活用の勉強会で呼んでいただいたら私自身も、テレビ局は自社放送枠という巨大なオウンドメディアを持っているんだから、そこを上手く活用した方が良いという話を無責任にし続けてきましたが(汗)
名古屋テレビさんはきっちりそこを「おぎやはぎのハピキャン」という番組を軸にポートフォリオを組んで実現してしまっているみたいですね。
この図が素晴らしいです。
あえて、一番上にウェブメディアの「ハピキャン」を置いてるところに、覚悟を感じますよね。
その結果、ウェブメディアは月間UUが200万超えてますし、YouTubeもチャンネル登録者数26万超えてます。
この動画とか再生数400万超えてますからねぇ。
従来のテレビ局の方々って、どうしても地上波の放送枠のために番組を作って、そこにテレビCMを入れて、終わったらまた次の番組というフローの作業に特化されてしまいがちだと思うんですが。
この名古屋テレビのように、キャンプメディアというストックのために地上波もウェブメディアも組み合わせてポートフォリオを組むと、単体のウェブメディアよりも認知度も取れるし、ウェブメディアの広告収入はもちろん、ECとかイベントとかの収益との相性も良いんですよね。
パッと見、ウェブメディアにもしっかり記事広告がいくつも入ってるように見えます。
これからは、スポンサー企業側もこういう立て付けで地上波の番組の1社スポンサーをするケースも増えていくんじゃないかなと妄想してます。
いやー、noteでもこういうの支援できると面白いんですけどねぇ。
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