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バスケW杯のフィンランド戦は、スラムダンクを見てるみたいで本当に感動してしまった話

こんな日が来るもんなんですねー。

残念ながらバスケW杯で、日本はドイツとオーストラリアに負けたため、順位決定戦にまわることになりましたが、なんといっても日本の現在の世界ランキングを考えたら、1勝するだけでも快挙ですからね。

なにしろ2006年大会のパナマ戦以来の白星で、過去11戦全敗の欧州勢から初勝利ということなので、快挙です。

サッカー日本代表がW杯で初勝利を挙げたときの興奮を思い出してしまいました。
どんな快挙も、この「1勝」からはじまるんですよね。


しかも、河村選手と富永選手という若手のツートップの活躍による18点差からの大逆転勝利。
スラムダンクの山王戦みたいでしたよね。

文字通り「諦めたらそこで試合終了ですよ」を地で行く展開。

富永選手のスリーポイントは分かってても止められない三井のようでしたし、第4Qの追いついて逆転するまでの河村選手の活躍とか、本当にマンガを超える素晴らしい活躍でした。

何しろ日本代表には、リアル桜木花道もいますからね。


さらに、試合後の渡邊雄太選手の発言が泣けます。

これは、ゴリですね、ゴリ。

「骨が折れてもいい…歩けなくなってもいい…やっとつかんだチャンスなんだ…!」

「いいからテーピングだ!」からはじまるゴリこと赤木の一連のセリフは、私のスラムダンクの中でトップ3に入る名台詞なんです。

なお、御本人の投稿によると赤木ほど無理をしているわけではないようですが。

渡邊雄太選手は、オリンピック出場権を取れなかったら日本代表から引退すると、退路を断った発言をされたのが非常に印象的でしたが、本当に並々ならぬ決意で今大会に魂をかけているのが本当に良く分かります。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」が大ヒットした年に、こんなリアルスラムダンクを見ることができるなんて本当に感無量です。


ちなみに、もう1つ、本当に良い話だなと感動してしまったのが、日本の不動のセンターとして八面六臂の大活躍をしているジョシュ・ホーキンソン選手のルーツがイチロー選手という話。

あのポジションは、どうしても日本人の体格ではなかなかあのレベルの選手が見つからないポジションでもあるんですよね。

そこに、シアトルの少年が、イチロー選手の活躍に影響されて、日本に興味を持ち、日本でプレーして、日本国籍を取得して、日本代表として不動のセンターになってくれているわけで。

また、ホーキンソン選手に影響を受けた日本人がバスケを始めて、NBAで活躍するみたいな未来につながっていくのかな、とシミジミしてしまいました。

まずはベネズエラ戦の勝利とパリ五輪出場権獲得を期待したいです。


ということで、明日13時からの雑談部屋「ミライカフェ」では、その辺の雑談もできればと思います。
タイミング合う方は是非どうぞ。


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