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TikTokの楽天ポイントダンスの成功に学ぶ、真似したくなるクリエイティブの難しさ

スンゴイなぁ。


1.7億再生って、テレビCMの認知効果で比較するとどれぐらいの価値になるんだろう。

ここ最近、TikTokというと中国とアメリカの貿易戦争の象徴の一つみたいなニューズばかり目にしてましたが、ユーザーは気にせず楽しんでる感じですねぇ。

このケースで興味深いのは、やはりこのムーブメントが狙って仕掛けたものではなく自然発生してる点ですね。

もちろん、クリエイティブ自体に狙いが込められてるわけですが、インフルエンサーの仕込みとか、TikTokの広告露出とかの組み合わせではなく、クリエイティブそのものの面白さが、シンプルにささってるのが凄いです。

こういうのは、やはりプロの仕事ですね。
人々が乗っかったり真似したくなるコンテンツを作れるクリエイターは、今後ますます引く手数多になっていくんでしょうねぇ。

ただ、気になるのは、今回のものが話題になるのに4年間が空いている点。
当然担当者は4年後を狙って仕掛けているわけではなく、CMを打ったタイミングでの話題化を狙っているわけで、今回の話題化はおまけのご褒美みたいなものだと思いますが。

企業としてはこうした話題化をどう狙い、どう評価していくのは改めて難しいなぁと感じます。


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