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Web3の本質を理解したかったら、Astarの渡辺創太さんの話に耳を傾けるのが良いらしい

なんか、記事でまくってますよね、渡辺創太さん。

直近で目についただけでも、Forbesにダイヤモンドシグナルにと、この数日で取り上げられてます。

「3年後に会社を清算することが目標」と、Forbesのインタビューでものっけからビックリする発言をされていますが、この発言はかなり前からされているのを私も別のメディアで拝見してて、本当のWeb3の分権の価値を自ら体現している人だなと感じてます。

Web3のプレイヤーの方々の言説って、どこか過激なものが多かったり、得られる収益に寄っていたりするケースがあったりして、どうにも話を聞いていてモヤモヤすることが多いんですが。

渡辺創太さんの発言は、自民党の部会にも呼ばれたりしているだけあって、昭和世代の我々にも非常に分かりやすいです。

これで27歳みたいですからね。
恐ろしいなと思ったりもするんですけど、いつの時代も新しい時代を切り拓く起業家って学生時代に起業して、そのまま時代をリードしていくもんなんですよね。

AppleのスティーブジョブズもMicrosoftのビルゲイツも、Googleのラリーペイジとセルゲイブリンも。
スティーブジョブズとビルゲイツはそもそも大学中退してますからね。

結局、1度普通の会社に入ってしまうと、そこの常識が自分の基準になってしまうから、普通の会社に入らずに大学生の感性のまま起業した方が、その時代の最先端や未来を捉えた事業に特化することができるということなのかなぁと思ったりしてます。

そういう意味では、渡辺創太さんはそうした海外の錚々たる起業家に名を連ねる可能性がある一人なんだろうなとシンプルに感じてしまいました。

そういう意味で、個人的には前述のForbesとダイヤモンドシグナルの記事は、Web3を理解する上でお勧めです。

Forbesの記事はなぜこの写真を選んだのか分かりませんが(笑)
写真から受けるイメージとは違う、渡辺創太さんのビジョンが理解できますし。

ダイヤモンドシグナルの記事は、Web3の誤解を解くのに役立ちます。

特にWeb3関連の用語の日本語訳が本質を理解する障害になっている側面があるという指摘にはいろいろと納得。

例えば「Decentralizeとは「分散」や「非中央集権」ではなくて「分権」を意味する言葉です。決して中央集権自体を否定しているわけではない」ということだそうで、ここだけ読んでも、過激なWeb3推進者の方と立っているポジションが違うのが分かると思います。

私自身エンジニアではないので、渡辺創太さんが取り組んでいるようなプロジェクトには何の役にも立たないのが残念なところではありますが。

記事でも高宮さんと議論されているように、Web3ベースのSNSとか出てくると、私みたいな人間でもWeb3を実際に利用する「マスアダプション」のフェーズに入ってくる可能性は高いような気がしてます。

推進されようとしている日本のWeb3プレイヤーの存在感を世界で増すというアプローチは応援したいので、引き続きAstarのプロジェクトには注目していきたいと思います。


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