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1年で200個ほどYouTubeに動画をあげてみて感じた無編集動画の限界と可能性

リモートワークでの雑談不足をきっかけに、なんとか雑談の機会を増やそうと模索してはじめたYouTubeですが。
なんだかんだ昨年11月に今の形式で動画をアップし始めてから、約1年で200個の動画をYouTubeにあげ続けていました。

先週、お陰様でチャンネル登録者数が900を超えて、シミジミと1年を振り返っていたのですが、その過程で私のような無編集で取りっぱなしの動画をアップすることの限界と可能性を感じたので、整理しておきたいと思います。

まず、この1年ほどの登録者数の推移がこちら。

グラフだと見にくいので数値で書き出すとこんな感じ。

11月に動画をあげはじめた頃のチャンネル登録者数が150なんですが。

300人超えたのが2月15日
500人超えたのが3月30日 (約45日)
700人超えたのが6月18日 (約80日)
900人超えたのが10月21日 (約120日)

と、実は200人増えるのに着実に時間がかかるようになってます(笑)

もちろん、今までただ単に動画だけをアップしていたときは10年で150人しか増えなかったので、それに比べれば急増です。

ツイッターとか、従来のSNSとかだと、普通にやってたら直線的に伸びるか、逆にフォロワーが増えることによってフォロワーが増えやすくなったりするもんなんですが。

私のYouTubeは、全くその気配はありません(笑)

まぁ、理由はハッキリしていて。
要は知り合いの奇特な方が一通りチャンネル登録してくれると、そこからは全く面識のない人に登録してもらわないといけなくなるので、コンテンツ勝負になってしまうんですよね。

なので、やはりYouTubeのチャンネル登録者数を本気で増やしたかったら、ちゃんと「ゲーム」とか「料理」とか「面白動画」とかカテゴリーに特化して登録者の期待の動画を出しつづけないといけないようです。
当然、動画もちゃんと編集して、字幕もつけて、とやらないといけないわけです。

私のチャンネルの場合、羽生選手やBE:FIRSTの動画がたまたまバズって再生回数は伸びてますが。

その際にチャンネル登録を間違えてしてしまった人は、しばらくすると、私が関係ない動画ばかり量産していることに気がついて、チャンネル登録をそっと外されるんですよね。

当然と言えば当然ですが、ツイッターとか以上にYouTubeはチャンネル登録を丁寧に外す人が多いようです。
まぁ、ノイズな動画がトップに並んでたら目立ちますもんね。

そういう意味で、私のように雑談のコミュニケーションの延長で動画を使うのは1000人ぐらいが限界だなと言うのが良く分かりました。

ただ、逆に無編集の動画でも、見てくれている人からの反応は、明らかにnoteとかツイッターよりも大きいのが面白いところ。

久しぶりにお会いする人とかに、YouTubeやってるんですよね、とか凄い言われるんですよね。

まぁ、人気ユーチューバーを見慣れてる方には「苦労してますね」と言われることの方が多いですし、アラフィフのおじさんが顔出しして何やってるねん、というツッコミだとは思うんですが。

やはり記事を読んでもらうのとは違う、別のコミュニケーションの可能性はすごい感じます。

で、ここで気になるのは、企業は今後「動画」での発信にどう取り組んでいくべきなのかという点。
若い世代のコミュニケーションの軸足が動画にシフトしているのは明白なので、企業も動画のコミュニケーションには絶対挑戦した方が良いと思うんですけど。

やっぱり有隣堂さんのブッコローのようにYouTuberばりのキャラ出しをして、本音トーク全開でやるというのは一般の企業には厳しいと思うんですよね。

個人的には、ミンネラボの和田さんのように、ライブ配信を軸にやっていくのが一つの選択肢かなとは思っているんですが。

このパターンで続けてミンネさんぐらいの登録者に到達するには、かなり地道な継続力が必要な気もします。

このあたりの、動画をつかった企業の情報発信の可能性については、木曜日のオウンドメディアカンファレンスの最後のセッションでも、登壇者の方々に聞いてみたいなと密かに思っています(笑)

いずれにしても、YouTubeや、クラブハウス、ツイッタースペースのおかげで、リモートワークでの雑談不足をかなり埋めることができたのは事実なんですよね。

また、YouTubeのおかげで「一人のフォロワー」の重さというのを噛みしめることができているのは、素直に良かったかなと思っております。

まぁそんな感じでYouTubeも、のんびり続けていきたいと思います。
チャンネル登録維持頂いている奇特な方々、本当にありがとうございます。
引き続きよろしくお願い致します。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。