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エンタメやスポーツのような「文化」は、不要不急のものだからこそ、私たちの生活を豊かにしてくれるはず

本日、noteで「オンラインイベントおうえん制度」という取り組みを開始させていただきました。

これはnoteの文化活動の支援策強化の一環で実施したもので、アーティストやスポーツ選手など、文化活動を職業としている方々が、リアルイベント自粛の影響を大きく受けていることを踏まえ、我々にできることとして企画したものになります。
(第一弾として、本日19時半から、渋谷らくごさんの配信がありますので、お手すきな方は是非どうぞ。)

今回、ウイルス感染拡大の影響で、個人的にも、会社としてもあらゆるイベントが全て中止になってしまい。
自分が関わっていることが「不要不急」であるという事実を突きつけられて、正直ちょっと凹んでしまっていた面があります。

でも、先日も書きましたが、少し救われたのが加藤さんの6周年記事のこのくだり。

ぼくたちのようなプラットフォームが取り扱うものは、「文化」です。文化というのはまさに不要不急なものなんですよね。
note上に掲載されるようなコンテンツや、それ以外の、演劇とか、音楽とか、旅行とか、レストランとか、バーとか、こういうものは、言ってみれば不要不急なものばかりです。
でもそれは、社会に豊かさと厚みをもたらします。

エンタメやスポーツにしても、私が企画しているようなイベントにしても、明らかにウイルス感染拡大に対しては無力ですし、不要不急のものなんですが。

不要不急だからこそ、私たちの生活を豊かにしてくれる存在なのかもしれないな、と思うことができたりするわけです。

ウイルス感染拡大の影響で、大規模イベントはもちろん、私が企画するような小規模なイベントも、ことごとく中止に追い込まれてしまっています。

でも、私たちにとってラッキーだったと思うのは、今がZoomなりTwitterライブなりYouTubeなり、さまざまなライブ配信サービスが十分な進化を遂げてくれているタイミングだったということ。

先週も今週も、様々なライブイベントやZoom飲みを企画したり、参加したりしてみていますが、五感で楽しむリアルイベントに比較すると足りない点は多々あれど、ブロードバンド化進展の影響もあり、それなりに空気感が伝わるレベルには来ていることに、自分自身もちょっとした感動すら覚えている次第です。


この数週間、自分がウイルス感染拡大に対してできることを考え続けて、無力感にさいなまれることも正直多かったんですが。
私自身は引き続き不要不急のイベントを企画し続けることに集中したいなと改めて考えている今日この頃です。

何かオンラインイベントやりたいよ、という方は是非遠慮なくご相談下さい。
アドバイスでも登壇でもサポートでも、私にできることなら喜んで対応させて頂きます。




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