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東急ハンズさんのツイッター本で言及して頂いてるんですが、誤解があるみたいで、なんかすいません。

東急ハンズ公式ツイッター担当者執筆の書籍「共感で拡がるTwitterの世界」の中で、光栄なことに言及頂いている上に、献本もいただいてしまいましたので、御礼をかねてご紹介。

私の名前に言及して頂いている該当の部分は、東洋経済オンラインの記事にもして頂いてます。

この記事で取り上げられてるグリーンノートの話題については私も良く覚えてます。


ツイッター担当の人がバイヤーの人に言いにいったらバイヤーの人が既に動いてたというのが、めっちゃ印象的な逸話でした。

でも、多分ですね。

なんか東急ハンズさんの記憶的には、私が拡散に貢献したことになってるっぽいんですが、これは多分誤解です。

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というか、多分じゃなくて、誤解です。
私がこの件を知ったのは、結構後発で既にバズってた後だと思いますし。

このツイートが大きく注目されたのは、やっぱり、私が紹介したからとか全く関係なく、この東急ハンズさんの対応の早さと真摯さがユーザーの方々に伝わったからだと思うんですよねぇ。
ホント、なんかすいません。

というような細かいところにまで、わざわざあまり貢献してないだろう私の名前を念のために出したりして頂いているのが、東急ハンズさん(記事には本名出てますけど、書籍はあえて担当者になってるので)の真摯なところだなというのが、とてもよく伝わってくる本になってます。

今でこそ東急ハンズ公式ツイッターは、3名体制で運用されてますが、アカウント開設されたの2009年7月とかですからね。

もう12年です。
凄いです。

今回の書籍「共感で拡がるTwitterの世界」であらためて東急ハンズさんは凄いなと思ったのが、ご自身の試行錯誤や失敗の経験も赤裸々に書いてくれてる点。

2009年とかツイッターを企業がどう扱うべきか分からずに、一時期は「軟式アカウント」という形で、バズるのを狙う方向性が行きすぎてしまったこともある時代。

こんな無茶な企画をご一緒したのも良い思い出です。

当時は、企業がツイッターをどう使うべきか、誰も正解を知らなかった時代です。

その頃から、ツイッターアカウント担当者のど真ん中を歩んできた東急ハンズさんが、どのように試行錯誤をしながら、時に話題になるツイートをしつつ、時に失敗も重ねつつ、とはいえ決して誰かを傷つけるような炎上ツイートをすることなく、12年間を地道にしっかりとファンとともに歩んでこられたのが良く分かる本になっています。

なにしろ、本の「まえがき」でいきなり、自分がツイッター担当者になったのは、上司の無茶振りからだったとカミングアウトされてますからね。

そんなかざらない素の自分で12年ツイッター経由でお客様と向き合ってきたからこそ、こういうツイートができるわけです。

これがバズったからといって、これだけ真似するのは大きな間違いなんですよね。

書籍「共感で拡がるTwitterの世界」は、今ツイッターアカウントの担当をしていて悩んでいる方はもちろん、個人でもツイッターが苦手だなと誤解されている方にも参考になる12年分のノウハウが詰まっている本になっている本になってます。

私の逸話は誤解なので(汗)話半分でスルーしつつ、それ以外の所を是非参考にして下さい。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。