アニメ産業が持っているポテンシャルは想像よりもはるかに大きく拡がっているらしい
今週の東洋経済のアニメ特集がとても面白いです。
ある程度の記事はネットで読めるんですが、あまりに興味深いので雑誌も買ってしまいました。
日本のアニメ市場はこの10年で2兆7422億円に倍増したそうですが。
世界のアニメ市場が14兆円であることを考えると、製作委員会のスタジオとの不釣り合いな収益構造とかいろいろ見直せばもっとポテンシャルがあるらしい。
最後の日本アニメのポテンシャルは6兆円〜34兆円という振り幅には笑ってしまいましたが、でも可能性は凄い感じますよね。
実際、個人的にもここの伸びしろは凄い感じます。
特に勇気づけられるのがアニメ制作会社の方々のインタビュー。
「賃金や制作環境の問題は他社から強制されているわけではなく、自分たちで生み出している部分がある。」という発言は重いですね。
これだけアニメが日本を代表する産業になっているわけですから、アニメが儲かるサイクルになることを本当に期待したいと思います。
さらに面白かったのが聖地が選ぶスゴイ聖地のランキング。
トップ3がこちらなんですが。
全然分かりません(汗)
正直アニメもみたことなければ、聖地の場所も知らないところがほとんなんですけど。
それって、そういう土地に新しい観光客をアニメが連れてこれてると言うことですから、アニメの力を証明していると思います。
昔、アニメ産業が日本を代表する産業の1つになるんじゃないかとコンサル系の人と議論したら、産業規模が小さすぎるから駄目だと思うと論破されてしまったんですが。
やっぱりアニメ産業には伸びしろしか無い気がしてきました。
東洋経済のアニメ特集面白いですので、是非冊子でどうぞ。
なお、ちょっと先ですが、来週水曜日の5月31日21時のツイッタースペースでは、この辺のネタを雑談できればと思います。
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