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老舗出版社の雑誌媒体群が、ファンコミュニティを軸に雑誌の未来の1つの形を見つけるかもしれない

いやー、これは良い事例。

個人的にも、メディア事業の門外漢ながらに、メディアの方々に自分達のビジネスモデルを広く定義した方が良いと、情報効果やブレストで呪文のように伝え続けてきてるんですが。

経営難に陥った出版社の事業が、こうやって角度を変えると金の卵に見えると言うとても良い事例ですね。

ピークスは自社を出版社ではなく、「ファン・メディア・スタジオ」と銘打つ。ファンコミュニティーを築き、さまざまな形でサービスを提供するためだ。

「雑誌」を、カテゴリーのファンが集まっているコミュニティと捉えると、紙の「雑誌」を買ってもらうこと自体をメインのビジネスにしなくても、こうやってファンコミュニティを通じた物販とかターゲットを絞ったマッチング的な広告とか、可能性は拡がりそう。

記事の事例に出ているライブ配信とか、再生数はそんなに多くないんですが、数万円の商品が数十個売れるのは可能性を感じます。

FUNQというウェブメディアも、この手の趣味がないので知らなかったんですが、「趣味の時代に読むメディア」という切り口が面白いですね。

会社の事例ページとかを見てると、クライアントの商品の動画製作とかも請け負っているっぽいですね。面白いです。

ドリームインキュベータさんのこのノウハウは、紙の雑誌販売が減って困っている出版社さんの1つの救いになりそうですね。

有料記事ですが、下記リンクで24時間だけ無料で読めますので是非どうぞ。


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