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YouTubeショートとTikTokの現時点での最大の違いは、初心者にもチャンスがあるかどうかかもしれない

昨年末から、少し動画もちゃんと勉強しようと思って、恥をしのんでYouTubeにも動画をポチポチアップしてみてるんですが。
YouTubeショートに20本ぐらい動画をあげてみて、TikTokとの明確な違いが1つ分かってきたのでメモしておこうと思います。

YouTubeショートとTikTokの現時点での最大の違い、それは私のような動画初心者の動画の再生数の違いです。

TikTokは初心者でも数百回の再生チャンスをくれる

TikTokって、フォロワーが0人の人でも、おそらく動画をアップすると200〜300回ぐらいは再生されるんですよね。
アプリのメインが「おすすめ」になってる関係で、ほぼ全員が「おすすめ」を見ているので、そこにTikTokのAIが初心者の初動画とかもそっと忍ばせて表示してくれるんです。

私もTikTokを始めたばかりの時に一番驚いたのがこれでした。
どんな動画をアップしても、大体数百回は再生されるので、気をよくして他の動画もいろいろアップしてたら、一部が数千回とか数万回再生されるようになり。

最終的にTikTokはじめて3ヶ月で、この動画が100万回再生超えて衝撃を受けたという記憶があります。

その結果、なんだかんだと今はTikTokアカウントのフォロワーが8千人ぐらいになりましたが、TikTokの動画の再生数にフォロワー数はあんまり関係ない印象があります。


YouTubeショートは再生数を自力で回すのが必須?

一方でYouTubeショートは、おそらく自力で再生回数を数回はまわさないとノーチャンスです。
これはあくまでサンプル数が私のアカウントだけなので、予想でしかないのですが。

YouTubeショートに動画をアップしても、何もしないと再生数がおそらく0のまま放置されがちな印象があります。
YouTubeアプリでショートを見ている人がまだ少ないというのもあるかもしれませんが、おそらくアップしたばかりの動画は、AIの学習対象に入らないから、おすすめにならないのかなと思われます。

ただ、自力でツイッターとかで告知して数回とか10回ぐらい再生されると、その際の再生データを元に、他のYouTubeユーザーのおすすめに入るみたいで、急に数百回とか1000回ぐらい再生される動画が出てきます。

前述のTikTokでバズった動画も、そのまま上記のようにYouTubeにもアップしてみたんですが、最初は全く再生されてなかったのが、ツイッター経由で10再生ぐらいまわったら、YouTubeショートのおすすめリストに入ったらしく1000再生行きました。
(なお、YouTubeの常識だと1000再生も少ないと思いますが、私のチャンネルは普通に動画をアップするだけだと10再生とかがせいぜいなので、1000再生は多いです(笑))

すでに多数の購読者がいるYouTuberであれば、全く問題にならない仕様だと思いますが、私のようなYouTube初心者にとっては、このハードルは案外大きい気がします。

TikTokは車のスイッチ入れた瞬間に動き出す自動運転なのに対して、YouTubeショートは最初は手押しで押しながらエンジンかけてあげないとスタートしない半自動運転という感じですかね。
例えが古くて伝わらないかもしれませんが(汗)

YouTubeショートは購読者が少ないと上振れも少ない?

なお、TikTokだと、上記の動画は160万再生いってますし、他の動画も結構頻繁に数万再生とかなることがあるのに対して、YouTubeショートは20本ぐらいアップしてみましたが、今のところ、この動画の3000再生が最高。

この動画もTikTokでは100万再生いってますから、今のところYouTubeショートは再生数が大きくバズる可能性も低い印象が強いです。

@tokuriki

晴天なのにいきなりの雨と濁流。映画のセットって凄い。 #universalstudios #studiotour #ユニバーサルスタジオ

♬ Jaws Theme - Jaws

ただ、YouTubeショートにあがっている動画を見ると再生数どころか高評価が100万超えてる化け物動画がゴロゴロあります。

YouTubeには購読者が100万超えているアカウントがめちゃめちゃ多数ありますし、そういうアカウントは動画のベースの再生数が多いので、おすすめでも表示されやすく。
私のようにYouTubeの購読者がほとんどいないアカウントだと、上振れする可能性も低いということなのかもしれません。

そういう意味では、現時点では、私のような動画の初心者がはじめるなら、やっぱり現時点ではTikTokの方がチャンスは広い印象です。

YouTubeショートはストック効果がありそう

ちなみに、ここまでのところ、TikTokの良いところばかり強調した感じになってるかもしれませんが。
YouTubeショートで興味深いのは、YouTubeならではの関連動画からのアクセスや、YouTube検索からのアクセスがあるところ。

TikTokの場合は、おすすめに入らなかった動画は、なかなかそれ以外のルートで見てもらうことが難しいですが。
YouTubeの場合は、タイトルの付け方とかを上手く工夫したり、対象の視聴者に上手く発見してもらえると、関連動画からストック的に見られる可能性がありそうです。

まぁ、まずは同じ動画を両方に投稿しておいた方が無難そうな感じですね。


ということで、今後もいろいろと実験して学んだことをnoteにメモしていこうと思いますので、実験に協力しても良いよという方は、是非私のYouTubeチャンネルTikTokのアカウントをフォローしておいていただけると幸いです。



ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。