見出し画像

リコーのTHETAは、すでに法人向け需要の開拓に成功しているらしい

これは興味深い。

THETAとか360度カメラって、個人の新しいもの好きの人たちが買うガジェットというイメージが強かったんですが、リコーは既に法人向け需要の開拓に成功してるんですねぇ。

全然知らなかった。

THETAがリリースされた直後から、リコーさんはちゃんとウェブサービスの方にも取り組んでいたのが印象的でした。

ある意味360度カメラを見るためのサービスが少なかったから当然と言えば当然なんですが。

ビジネス向けのTHETA 360.bizとか、2013年の端末発売翌年の2014年にリリースしてるんですね。

すでに導入企業8000社以上って凄いです。
これは、さすが複合機がメイン事業のリコーグループならではという所でしょうか。

説明動画の再生回数も1万回超えてます。

リコーのデジタルカメラ事業が、ペンタックスと統合してリコーイメージングになる一方で、THETAは別部署で進めているっぽいのでなんでなんだろうとか素人的に考えてましたが、なるほど納得。

360度カメラはB2B向けの事業の柱の1つになると考えたら、デジカメ事業ではなく、本業とのシナジーの方が大きいですね。

建設現場の状況を360度画像でもれなく共有するRICOH360 Projects とか、360度カメラならではの事業ですよね。

この視点は、数年前の自分には全くなかったなぁと今頃反省しております。

自分には使い途なさそうだなと買わずじまいで強まで来てるんですが。
やっぱり、こういう新端末の多様な使い途は、自分で使い込んでみないと発想できないですね・・・


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。