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真田広之さんが手掛けた「SHOGUN 将軍」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」並の大作らしい

いやー、これまた恥ずかしいことにノーマークでした。

ミライカフェで教えて頂いたのですが、27日からDisney+で配信が開始された「SHOGUN 将軍」は、アメリカのスーパーボウルでテレビCMを流すぐらいディズニーが本腰をいれた大作のようです。

製作費こそ公開されていませんが、スーパーボウルのスポット広告の料金が700万ドル(およそ10億円)と聞けば、その製作費の規模も想像できますよね。
全10話のシリーズのようですが、おそらくは力の指輪の制作費がシーズンで640億円、HBOのゲームオブスローンズの続編が250億円超、Netflixの実写版ワンピースが200億円と報道されていることを考えると、それに近い桁の予算が投じられていてもおかしくなさそうです。

実際に、早速1話だけ見ましたが、完成度やばいです。

海外が作る良くあるナンチャッテ日本ドラマというレベルではないのも、もちろん正直日本製作の大河ドラマや戦国時代物の映画よりも完成度高いです。

なんでも、この作品、主演の真田広之さんがプロデューサーとしてもコミットして、細部に至るまで日本らしさを再現するために、努力されているそうです。

真田広之さんといえば、映画「ラスト・サムライ」での活躍が記憶に新しいですが、その際にできなかったことも今回の作品ではやりきったということのようです。

奇しくもNetflixで賀来賢人さんプロデュースの「忍びの家」がヒットしているタイミングで、Disney+では「SHOGUN 将軍」が公開されるというのは、本当に運命的なものを感じますね。

「SHOGUN 将軍」が海外において、日本版「ゲーム・オブ・スローンズ」として大ヒットしてくれるかどうかは分かりませんが、世界的に日本を舞台にしたドラマに対する興味が高まっている感じは間違いなくありますね。

ちなみに、「SHOGUN 将軍」は、明らかに徳川家康が主人公なんですが、ジェームズ・クラヴェルの1975年の小説が原作の関係で、劇中の名前が吉井虎永になっていたりと、日本人からすると見ていて少し混乱する感じなのも興味深いです。

もともとはアメリカで1980年に三船敏郎が主演でドラマ化されていた歴史があるらしいというのも今回初めて知りました。

いずれにしても、このためだけにDisney+を契約しても価値がある作品になっていそうです。
興味がある方は是非この機会にどうぞ。


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