見出し画像

今年の大統領選挙でも、プラットフォームの影響が注目されることになりそう。

まぁ、こうなりますよね。


Netflixのグレートハックで描かれていたケンブリッジアナリティカのFacebook広告のくだりとかを信じるなら、ヒラリーがトランプに敗北した一因に、Facebookがトランプ支持者のフェイクニュースのバラマキを放置したところにある印象は強いので、ヒラリーがこう言いたくなる気持ちはわかります。

でも、きっとトランプ支持者は、この発言を見て、お前が言うなと、聞く耳持たないモードになるんでしょうねぇ。

日本でも政治的な議論は、両陣営の過激な人がネット上で罵り合っているのに遭遇することが少なくないですが。

結局、分断が進めば進むほど、相手の話を冷静に聴けなくなってくわけで、プラットフォームであるFacebookが、サービスのエンゲージを高めようと努力した結果、フィルターバブルが起こって分断が進んだという仮説はそれなりに実感があります。

ツイッターもツイッターで、リツイートが多い投稿がおすすめに出るようになったので、炎上ネタを発見しやすくなって、メディアの炎上記事化の早期化に一役買ってるのは間違い無いんですよね。

日本でもYahoo記事のコメント欄とか、政治的な話題はひどい中傷が並んでることが少なくない印象なので、プラットフォーム側が、どう対処してくかは、やはり大事なんじゃないかなと思ったり。

サービスを良くするための努力が世間から批判される一因になるのは、開発者からすると厳しく感じるかもしれませんが、今年の大統領選挙で、またこのプラットフォームの責任議論が激しくなるのは間違いなさそうです。

にしても、このヒラリーのドキュメンタリーも気になりますね。

日本のHuluではやらないのかな。。。



ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。