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ガールズグループオーディション「No No Girls」が、めちゃ凄いことになりそう

徳力基彦（tokuriki）

いやー、予想通りというべきか、予想以上というべきか。

SKY-HIさんと、ちゃんみなさんによる新しいガールズグループオーディションの「No No Girls」ですが、第1回からめちゃめちゃ面白いです。
というか、めちゃめちゃグッときます。

まずは、とにかく審査をしている二人がめっちゃ楽しそうなんですよね。

これは「THE FIRST」を見た時にも、SKY-HIさんがビデオ会議越しに踊り出しちゃってるのとか見て、不思議な審査だなぁと思っていたのを思い出しましたけど。
ちゃんみなさんも、SKY-HIさんと同じで、応募者のパフォーマンスを一切否定しないんですよね。

望月さんによると、ちゃんみなさんは実はME:IがデビューしたProduce101でも「寄り添い型プロデュース」の片鱗をみせていたそうで。

この記事に刺激を受けて、私もいまさら、Produce101を一部見て回ってしまいました。
YouTubeにアップされてるハイライトがこちら。

他にもいくつかあるんですが、ちゃんみなさんにアドバイスを受けたメンバーが、みんな生き生きと替わっていくのが本当に凄かったです。

ちなみに、今回の「No No Girls」は日テレとのコラボ企画になっていて「No No Girls Night」という公式の応援番組が並行して放送され、ここからYouTubeやHuluに誘導するという立て付けなんですが、こちらの応援番組も見るのをお勧めします。

この応援番組の特番の中でも、ちゃんみなさんは、はっきり「君ダメだよ」とかオーディションで言うの好きじゃないって、おっしゃってますからね。
大人が子どもに対して強い否定の言葉をかけると、声が出なくなってしまうこともあるので、あえて「殺人と一緒」と非常に強い言葉で話されているのがとても印象的でした。

2次審査のオーディションでは、YouTubeのサムネイルにもなっているCHIKAさんのパフォーマンスと、その言葉に泣きそうになった、ちゃんみなさんのシーンがハイライトでしたよね。

正直、このオーディションをフルで見るためにHuluを契約するかどうかを悩むレベルで、すっかりハマりそうです。

特番では「その子たちが実際にステージに立っているだけで、誰かがいきよう、もうちょっと頑張って生きてみようと思えるグループになるんじゃないかな」って話をされていたのが、めちゃめちゃ印象的でした。

どんなグループが誕生するのか、引き続き楽しみにウォッチしたいと思います。

なお、水曜日の雑談部屋「ミライカフェ」ではこの辺の話を皆さんと雑談できればと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。


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徳力基彦（tokuriki）
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