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家具を自由に動かすロボットというコンセプトの「カチャカ」が面白い

これ面白いですよね。

ちょうど、いま参加しているマーケティングアジェンダのキーノートで、この「カチャカ」を開発しているPreferred roboticsの磯部さんのお話しを聞くことができたんですが、ちょっと未来を感じるプロジェクトです。

家具を動かすためのロボットと言われると、それぐらい自分でやるよとか、家具動かすこととか滅多にないよと思ってしまうかもしれませんが、これが存在して家具を動かせることが前提だと、家の家具の置き方が変わる可能性があると言うのがポイントですね。

ルンバがはじめて出てきたときも、掃除ぐらい自分でやるよ、と思った記憶がありますが、なんだかんだお掃除ロボットもめちゃめちゃ普及してますからね。

このカチャカの世界感も、今聞くと、少し荒唐無稽に聞こえる部分もありますが、自由に家具を動かすことができるライフスタイルというのは、十分ありえる未来のような気がします。

今後のポイントは、カチャカがどれだけのシーンで必須ロボットとして利用されるようになるかどうかでしょうか。

月額5千円で利用できるみたいですが、当面はB2Bの業態で使われるパターンがいくつか確立できると、安定した収益を確保できそうな気はします。

あとは家庭利用で言うと、お金持ちの新しいもの好きか介護文脈か、は可能性ありそうですよね。

体験会も展開されてるようです。

ロボット産業で日本からこういう実用系のロボットの挑戦は珍しい気がするので、楽しみにウォッチしたいなと思います。


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