覚王山フルーツ大福弁才天の躍進に、コロナ禍で苦しむ飲食店にとってのヒントがあるはず
昨日クラブハウスを回遊してたら、たまたま松田公太さんのお部屋で、話題のフルーツ大福弁才天の社長の大野さんのお話を聞くことができました。
詳細はこちらの記事を読んでいただければと思うんですが、とにかくスゴイです。
フルーツ大福って、どこかの和菓子屋が仕掛けたトレンドだと思い込んでたんですが、実は弁才天の大野さんって、元広告代理店の経歴で和菓子屋の経験はおろか包丁もろくに使ったことがない素人。
それが2019年10月に1号店をオープン以降、破竹の勢いで広がり、2021年には50店舗の見通しなんだとか。
凄いです。
最初は1号店の覚王山が、昔大学で住んでいたところの近所だったので、懐かしいなぁとか呑気に聞いてたんですが。
圧倒的なお話でした。
私もこうぶつヲカシのハラペコラボのウェブのアドバイスをさせてもらってるので、未経験の人でもインスタなどのSNSのおかげで全国にファンを広げることができるのは間近で見ているつもりではあったんですが。
それを踏まえても、この弁才天のスピード感は圧倒的ですね。
しかもこの躍進に勇気付けられるのは、開店のタイミングこそ2019年ではあるものの、コロナ禍においてもそのスピードが維持されているという点。
今は、どこの飲食店も本当に大変な思いをされていると思いますが、一方で視点を変えてフルーツ大福のような新しい何かを生み出すことができれば、それがこうやって突破口になることはありえるということでもあります。
ヒントになるのは、やはり大野さんが飲食は未経験でありつつ、マーケティングはプロだったという点。
未経験だからこその新鮮な視点で、ゼロから新しい業態を築いたからこそ、今の時代のニーズにマッチしてここまでの勢いで広がっていると感じます。
実は今困っている飲食店の方々にもお客さんや外部の視点でのアドバイスで突破口を見つけることができるケースもあるのかも。
そんなことを感じてしまう夜でした。
松田さん、片岡さん、大野さん、貴重な機会をいただきありがとうございました。
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