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Netflixドキュメンタリーの「ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実」が衝撃的すぎる

今更なんですが、昨日たまたま見たNetflixのドキュメンタリーが衝撃的すぎたのでメモ。

タイトルは「ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実」
スポーツ栄養学の観点から、肉食と菜食の違いについて考察している映画です。

2018年に公開されたドキュメンタリーで、どこかで軽く話題になってたのを読んだことがある気はしたんですが。
たまたまNetflixのおすすめに出てきたので見たところ、これが衝撃。

普通、スポーツマンというか、格闘家とか、筋肉が必要なら肉を食べなきゃって思いますよね。
常識ですよね。

まぁ、このドキュメンタリーでたのもう3年前だから、これ見てたらそうは思わないと思うんですが。

このドキュメンタリーでは、肉食万能説を、実際のスポーツマンの事例、医学的検証、そして考古学的な検証まで含めて完全に否定していきます。

最終的には、食肉産業がたばこ産業と同じような扱いをされてしまう始末。

この映画の影響で、あのマイクタイソンもビーガンになって元気な姿を見せてるんだとか。

正直な話、肉好きとしてはこの映画は事実であって欲しくないですし、これ見たからと言っていきなりヴィーガンに転向しようとは思わないんですが。本当に、衝撃的でした。

特に残念なのは魚とか牛乳とか乳製品も一律で否定されてしまっている点。

日本人としては、魚とかは問題ないと思ってたんですが、健康のことだけ考えると、人間は草食動物として身体ができている、と考えるのが一番論理的に正しいようです。

アメリカで人工合成肉が流行ってるのは、こういう背景があったのかといろいろ考えさせられるドキュメンタリーです。

私と同様、まだ知らなかったという方は、お暇なときに是非どうぞ。

https://www.netflix.com/jp/title/81157840

あと、こちらの本も合わせて読むのがお薦めです。


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徳力基彦(tokuriki)
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