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「カネくさいWeb3.0」が嫌いなGaudiyのWeb3.0解説記事が面白い

この記事のWeb3.0解説は面白いですね。

BRIDGEに掲載してあったので見つけたのですが、元々はnoteに掲載された記事だったようです。

「カネくさいWeb3.0」は嫌いだ、という実にストレートな記事ですが、投機的になってしまっている現在のWeb3.0に対する違和感は全く同意。

また、Web3.0の過激派が推進している超分散化は個人的にも非効率だと思うので、記事にあるようなWeb2.5を採用というスタンスも現実的な気がします。

で、この記事は記事を書かれた石川さんが運営されているGaudiyのファンプラットフォームの背景記事にもなってるわけですが。

Gaudiyにおいては、「ファンだけが楽しめる経済設計」をしようとしているというのがメチャメチャ納得感あります。

私も前職でアンバサダープログラムを推進する際に、ファンやアンバサダー以外の人には魅力的では無いものをインセンティブにすることを推奨してきたんですが。
多分、Web3.0のトークンとかNFTとかも、そういう位置づけのものになってはじめてスケールする気がするんですよね。

すでにGaudiyで運営されているファンコミュニティがいくつもあって、軽く登録した感じだと、結構盛り上がっているようです。

記事の中では、「ガンダム経済圏の「ガンダムトークン」があったとしたら、それをステーキングすることで、ガンダムトークンではなく「限定ガンプラ」がもらえる」という例が書いてありますが、限定ガンプラだと高く転売できちゃうので、もっと転売しにくいファン限定イベントとか、ファン限定の音源とかにしていくのがありな気はするんですよね。

で、この構造って記事にもありますけど、BTSとかBE:FIRSTのような推し活とめちゃめちゃ相性良いはずなんです。

現状だとファンの中で推し活をしている人はあくまで自分が好きなアーティストのために活動していてそれで十分楽しんでいるんだとは思うんですが。

やっぱりちゃんとそういう人にチケットとか当選するべきだし、特別なファンイベントとかに招待されるべきだと思うんですよね。

そこにNFTとかDAOの仕組みが組み込まれるというのが、本当のWeb3.0というのはめっちゃ納得感あります。

フジテレビのアイドルフェスでは早速利用されているようですが。

Gaudiyのような仕組みが、本格的に大手のグループに採用されていくかに注目したいです。

noteの元記事はこちら


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