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ちはやふる基金に学ぶ、成功をつかんだ個人が恩返しのためにできること

面白いインタビューだった。

ちはやふるって、アニメ化も映画化もされてるし、漫画の中では間違いなく勝ち組側に分類されると思うんですが、その作者が「作家が「買ってほしい、読んでほしい」とちゃんと伝えることも重要だと思っています。」と明言してるのは印象的です。

日本は、クリエイターは作る人であって、宣伝は別の人に任せるべき的な価値観がまだまだ強い印象がありますが、やはり本人が素直に伝えようと努力することは大事ですよね。
ファンからするとその一言で素直に応援できるようになるとかありそうですし。

ちなみに、今回のちはやふる基金みたいに、マンガがその舞台となるかるたの基金を立ち上げるという流れは、とても素晴らしいなと思います。
今の資本主義のお金の流れって、意外に一部の勝ち組に富が集中しやすい仕組みになってるので、成功したクリエイターが、こうやってお金の流れを変える努力をしたり、業界に還元するのって、まだまだ個人の倫理観に任されちゃってるのが課題かなと思ったり。

たまにビルゲイツみたいな特殊なケースも出てくるんですけど。
ちはやふるの末次さんの取り組みを見てると、ビルゲイツのような超金持ちじゃなくてもできることって、たくさんありそうな気がしてきます。


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