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アークナイツイベント『騎士と狩人』をGT-1~GT-6まで読んだ感想

※アークナイツイベント『騎士と狩人』のGT-6までのネタバレがあるので注意

最近、ようやく1キャラだけ昇進2まで進むことができたため援軍でも昇進2の強いキャラクターを呼ぶことができるようになった。それを駆使してなんとか『騎士と狩人』のGT-6までクリアした。早速そこまでシナリオを読んだので感想を書いていこうと思う。

このシナリオはある村に伝わる宝探しが主題となっている。ロドス所属のグラニと滴水村の村長キャロルの2人でその宝を探すという内容。途中にビッグボブという元賞金稼ぎが出てきて一緒に手助けしながら目的地へ向かうという展開となり、最後はそのビッグボブが裏切るも色々とありハッピーエンドという感じになる。

自分はアークナイツをプレイし始めて1週間ちょっとなので、アークナイツのイベントは現在開催されている『孤星』のCW3の戦闘前までしか読んだことがない。『孤星』に関しては相当トリッキーな話の内容だったので本シナリオもそんな感じになるのかと思っていたが、思いのほか王道だった。つまらないわけではないけど若干物足りない気もする。

ただ、アークナイツってなんとなくこういうところに伏線をまいてそうな気もする。宝探しの途中でタラ―ト山やモティカ山など地名が出てくるが、後者の名に関してははるか昔の騎士の名が由来となっているらしい。なので今後それに関連した何かが出てくるんじゃないかと思っている。

ほかにも財宝の鍵の「使った者の手を切り裂き吸血する」「血がクランタでなければ鍵は崩れ落ちる」という仕組みも今後何かに関連していきそうな気がする。というのも鍵を開けるシーンが完全に飛ばされていたからである。作劇の都合上、「飛ばした方がテンポ感が良くなるから」という理由の可能性もあるが、やはりここで飛ばしてくるのは意味深だと思う。そんな感じで王道だけれど伏線っぽい描写は多かった。

あとラストシーンの手紙の最後にマドロックという名前が出てくる。普通の物語であれば急に出てきたので「マドロックって誰?」と疑問に思うだろうが、マドロックと言えば援軍で散々お世話になっているオペレーターなので自分にとってはなじみ深い。GT-6までだと名前しか出てこなかったけど少しだけ嬉しかった。

ビッグボブが財宝を得て移り住んだクルビアという土地も『孤星』の舞台である。移り住みたくなるくらいに文明が進んでいる国だと思われるので、クルビアは結構金持ち国家という設定なのかもしれない。

上から順にやろうと思ったので最初のイベントとなったわけだが、この順にやっても問題ないんだろうか。アークナイツはわかりながら読み進めるというよりわからない中で断片的な情報を繋ぎ合わせて全体を作り上げていくという感じの楽しみ方っぽいので多少わからない部分があっても面白いとは思う。

GT-EX-1以降もシナリオがあるらしいのでクリア出来たら読んでみようと思う。ただクリアができるかわからないので先に『青く燃ゆる心』を読むかもしれない(もしくはメインシナリオ)。

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