<知っておくべき>家庭における火事対策 第一回 序章

火事が起きると自分や家族が命を失ったり、家にある大切な思い出の物(いくら金を出しても後からもう買い戻せない物)を大量に失う事になります。
金銭的にも心理的にも被害が甚大となります。

そういう悲惨な出来事を回避するために「何が火事を引き起こす原因になりえるか?」を何回かに分けて紹介していこうと思います。

紹介していく火事の原因としては今のところの予定となりますが、

・コード火災
・コンセント火災
・家電火災
・収斂火災
・天井照明火災
・暖房器具火災
・台所火災
・リチウムバッテリー火災
・近隣住宅からの延焼
・仏壇火災
・タバコによる火災
・電池による火災
・消火後の再出火による火災
・老朽化した家屋の火災リスク
・その他

となっています。
記事は追記や修正がある場合があり、また火事対策は「一度読んでも内容を忘れて部分的にしか火事対策をやらなくなって結局火事になってしまう」という事もありますので、このシリーズはブックマークをつけておいて時々全てを読み返すようにしましょう。

お店や学校や色々な施設で見かける大型の消火器を家庭に複数設置しておくのも万一の火事の際の初期消火につながりますので、少しお金がかかっても大きいサイズの消火器はきちんと複数個自宅内に設置しておきましょう。

 
次回:「近隣住宅からの延焼をどう予防するか?」