ジャンププラスはそこそこ人気が出た読み切り作品はkindleで単品売りすべきだと思う。

アイアンナイトの作者さんが今日のジャンププラスで「ヒトナー」という読み切りを発表。
変わった視点で人間と動物キャラの交流を描いたずいぶんと面白い読み切り作品だった。

アイアンナイトは自分はジャンプで読んだ時になんか印象に残り、ジャンプ誌上では打ち切りで終わるも「コミックでは加筆あり」という事で最終巻の3巻だけkindle版で買っていた。
加筆部分のおかげでジャンプで読んでいた時とはずいぶん印象が変わる良い終わり方になっていたと思う。
今回の読み切り作品を機会に残りの1巻と2巻もさっきkindleで買ってしまった。
三つ首コンドル同様に、「打ち切り作品だけど他人におすすめしたい良作漫画」にアイアンナイトはなっていると思う。

今回のヒトナーという読み切りだけど、kindleで単品で150円くらいで売ってくれたらなぁと思った。
この作品に限らず、死を纏うステルビヤという作品や、國我政宗の呪難というジャンププラスの読み切りは自分は何度も読み返していたりする。
國我政宗の呪難は今も読み返す人が多いのか、コメントが最近もぽつぽつついているし。異様なほどクオリティが高い読み切りだしなぁ。

できればkindleでジャンププラスの読み切りが今後色々単品150円くらいで買えるようになり、販売額の30%くらいは作者に還元するとかしたら、作者も読み切り作品により力を入れて作るようになるだろう。
ジャンププラスで話題になった読み切り作品は5万部くらいkindleで売れて、225万円くらい印税が作者に入るという事にもなるだろう。
2,3万部でも50万から100万円近い金が、事前にもらっているジャンププラスへの掲載料(原稿料)とは別にもらえるわけだ。
「作品のクオリティをいかに上げるか」に漫画家はより意識を向けるようになる事間違いなし。
今後のジャンププラスの読み切り作品は今以上にクオリティアップするだろう。

全ての読み切り作品をkindle化はともかく、いいじゃんの数が一定を越えたのは今回提案したようにkindleで一つ150円くらいで単品売りしていくべきだと思う。
これからのだけでなく過去の読み切り作品も。
ラーメン赤猫の作者アンギャマンさんのジャンププラス掲載の読み切りも色々単品で売り出すとそこそこ売れそう。
 

以下の記事もおすすめです。

サブスクで実装されたらかなりユーザー数を増やしそうな革命的な機能とはhttps://note.com/tokumeinanasi/n/nbcfba0a967d6

このアイデアはかなり面白いと思う。
必読。
サブスクの楽しみ方が大きく変わるだろう。
今後はサブスクでこういう機能を搭載するところが増えていったり。