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喪失感は決して「=ゼロ」になるわけじゃない
無くしたときは、わからない
失くしたときは、わからない
亡くしたときは、わからない
喪失感は
決して「=ゼロ」になるわけじゃない
しばらくすると、
何かがはじまる、やって来る
しばらくって?
時間(とき)は人それぞれ
その何かは
気づいたら、そこにあるかもしれない
自ら引き寄せた、育んだ、生み出したかもしれない
「なくなったら=ゼロ」じゃない…
「なくなったら=「何か」が生まれる」
「
父の回想録は、時をためる宝物
懐かしむということは
脳に良いらしい
もの忘れがちな父は、
少年時代の話になると、
背景がはっきりとイメージできるほど描写が細かい
登校は、川の渡し船を利用した話
船頭とのやり取りや天候による川の流れ、ときにお休みになるとか、そのために学校を早退したらしい
手伝いは、山から切り落とした木を運ぶ
危険なお仕事の話
川で取れた鮎を売りに歩いた話
焼いてもよし、煮付けにしてもよしと、小さな子供