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顔面痙攣⑩微小血管減圧術手術当日

ついに顔面痙攣とお別れする為の手術を受ける当日がやってたついに来たかと言う感じだ 朝6時頃 まず医療用弾性ストッキングを履いた これは足に血栓症予防のようだが 見かけは犬神家の一族のようだ それからT字帯に着替える 手術用ガウンを着て点滴用の針を挿入してもらうのを待っていた 普段の自分よりかなり早い段取りで準備をした 点滴の針を入れに看護士さんがやって来た 点滴用針みると結構太い針だ 1回で装着完了 これ何回もあの太り針を刺されたら心が折れそうだった

そうそう朝起きてすぐ頃に看護士さんが来て左の顔面痙攣ですよね?再度確認される 自分でも心配だった 左の目を指してここの痙攣ですと! 手術後になって反対側を手術されたら大変だと余計な心配をしていた ここの病院だからではないと思うが 昨日はアレルギーやら色々と確認を何度もされたのだった

9時頃若い看護士さんが迎えに来てくれて手術室に向かった 死刑台に向かうとはこう言うことなのだろうか? 大袈裟かもしれないけど  手術室のフロアーに着くと銀色の扉があった ここから先にいったら帰れないなとと言う感じだ そこで家族と別れて手術室に向かった 

手術室の中は少し狭いと感じた ドクターX の手術部屋と比較してだけど 中には先生が数人と他にも色々な人がいた もちろん執刀医は大門未知子先生ではない・・・ 見上げると手術計と麻酔計と言うのがあった 準備が整ったらしくここに座ってくださいと言われ 手術ベットに座った しばらくしてから横になった とうとう来たか この瞬間 逃げ出したいくらいの恐怖だった 顔面けいれんは治らなくてもいいのではないかと心の声が・・ ここで逃げれば開放される・・なんて考えていた 麻酔の先生から麻酔を入れる旨を説明を受けた 麻酔薬が体内に入ってきたようだ 眠くならないように一生懸命頑張ったが 薬の勝ちだったのは言うまでもない 続く

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