特抜雑記vol.19 そんでお前は何を作りたいんだ

 おはようございます。特別抜刀隊の万唐です。
 なんやかんやで19号まできた当雑記ですが、書きやすさ読みやすさのためにも、前後半に話題を分けることにしました。
 前半はタイトルにあることを、後半は、重要な話からくっそしょうもない考えまで何でもござれパート。まあ九割しょうもないわ。

以下本題

 リメイクを抜くと作った曲は大体15曲ぐらいになるのかな。どうすれば音楽になるのかと本気で悩んだりもしたけど、それもだんだん解消されてきました。音楽そのものに対する造詣も培われてきて、様々なジャンルの基礎も学んだし、好きなアーティストも見つけました。
 そんで、お前は何を作りたいんだと自問してみたら「しんどくないやつ」と抜かしよりましたんで、困ったもんですよ。
 ここ数ヶ月、作詞がしんどくて敵いません。One Night storyで限界を感じて、嵐山春景色で完全に潰れました。黒春とか今の俺には絶対作れないわ。

 そういえば、僕は人生の中で、いつも憧れと崇拝を持ち合わせた絶対的な曲があって、今はCAPSULEの『人類の進歩と調和』がそうなんすよ。
 僕はこれを作りたい、と強く思う。
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以下後半

 何を書こうかと迷ったので、ここはひとつ、特別抜刀隊ってなんだよってことをお話してみようかなと思います。
 まず、隊とあるのでグループかと思いきや、いるのは万唐ひとりです。一人しかいないので取り敢えず僕が隊長です。
 特別抜刀隊は箱なのだ。来るもの拒まず去るもの追わず。やることやって野垂れ死ぬ。
 名前の由来は勿論抜刀隊なのですが、何が特別なんだと訊かれたら…うーん何が特別なんでしょうね。まぁ特別って付くと取り敢えず格好いいし。
 暇つぶしの妄想に於ける特別抜刀隊は、テロリストだったりパルチザンだったり民間軍事会社だったり…設定があっちゃこっちゃしてます。
 思いついてしまった行き場のないシーンをここで供養します。

①一騎打ち
 敵 (こいつは敵国の人間なのだけど、ものすごいイケメンで女性ファンからは絶大な人気を博しそうな男) と万唐子(よろず からし 女の子で俺じゃないよ)の剣戟シーン。
 場所は大雨の沼地。絶対変なバクテリアが住んでる所。お互い部隊とはぐれてしまい一騎打ちの状況。一進一退の攻防が続き、互いに負傷しているものの未だ致命傷とはならず。しかし終ぞ敵の刃に脇腹を貫かれ唐子は倒れ込む。
 敵が最後の一撃を加えようと近づく。

 「貴様に与える名誉など無いッ!」

柄まで泥に突き刺し、わざと汚した刀で首を刎ねようとする敵。
 間一髪、刀で応戦し鍔迫り合いになる。唐子は仰向けの状態。しかし、力を込めたことで傷口からの出血が激しくなり耐えきれず唐子は意識を失う。
 死ぬのは時間の問題だと判断し、敵は去っていく。

うーん、トドメを刺さない敵さんちょっと迂闊ですねぇ。
 このあとどうやって助かったかというと、はぐれた仲間が唐子の無線機から聞こえる音から大体どの辺りかを推測し捜索していたんですね。ハイ有能。

②人体実験
 なんやかんやで敵国の捕虜になった唐子。何人かの他の捕虜と共に入れられたのは病室のような場所。薬品や器具が整然と並べられている。
 程なくして、防護服を身にまとった人間が入ってきた。彼らは腕を出すよう指示すると、赤い液体の入った注射を打ち込んだ。そして、戦闘服に着替え、戦闘車両へ乗り込むよう命令した。
 車両の中で、唐子はある話を思い出していた。
 遥か西の国では、かつて兵士に薬物を使用させ何時間もぶっ通しで戦闘を行わせたことがあるらしい。
 しかし、戦場が近づくにつれて、徐々に現れてきた薬品の効果は少し違っていた。
 運転席で話す敵兵の声が、さながら神の啓示であるかのように、美しい旋律となって脳へ伝わってくるのだ。
 目的地へ着くと、今や神兵となった捕虜たちに武器が支給され号令がくだった。
 敵を殲滅しろ、そしてその敵は、まさしく唐子の仲間、特別抜刀隊だった。

 いや寝返ってるやんと思った君、大丈夫です。このあと味方のイケメンが奪還してくれるので。ほんと有能。

 出勤するときとか、こんなことをずっと考えてます。きっといつか役に立つかもね。いや、どうかな…

ほな、また

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