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006ch なにをか言わんや

仲間外れにするものとされるものと、人間が必ずそのどちらかに分類されるとしたらあたしゃ断然、後者に属するようになっておりまして。

対人距離がバグってるとか空気を読まないとかデリカシーがないとか一緒にいる現場を他人に見られたくないとか、思い当たる節はそれくらいで本当の理由は分かんねんだよ何故なら、社会人ばっかの集まりに於いてもそれをやられるから。

腹芸も身に付いてない学生時代なら緘口が徹底されず本当の理由が耳に入ってしまう事故にも遭うだろうさ、悲しい気持ちに苛まれながら世を恨んで呪ったとて後に反省材料に出来たなら感謝もするかもしれないさ。

でも大人になっちゃってると、てっきり属しているものと思っていたコミュニティの連絡網に入れてもらえてない事に気付いたところでその理由の本当のところは絶対に知れないし知ろうとしたところで自分だけが大火傷をする事は目に見えてる訳ですよ、何故なら大人だから。

そんで出来上がるのは他者から受け入れられている状況に置かれても猜疑心との訣別が出来ず、故に他者から受け入れられている状況に安心が出来ず深入りする事に躊躇うばかりの犯罪者予備軍な訳ですからして止めた方がいいぜ、本当に。

止めた方がいいぜ、つーかお願いだから止めてあげてくれ。

で。

YouTube番組の企画を起ち上げて一緒にやってくれる仲間を募集して、俺含めて5人が集まって初の動画撮影まで漕ぎ着けたもののものにはならず大惨敗、僅かな経験値は得られたけれども出役の主力に成り得たメンバーがプロジェクトから離脱してしまったよ。

一方、プロジェクトの主軸たる動画番組も知名度を獲得しなきゃ軌道にも乗らない仕組み、なら埋め草として定期配信が可能なラジオ番組なんかも模索しましょうか、という事で「おまえはなにものだラジオ」の一本目の公開に漕ぎ着けたよ、という流れが前回までのあらすじ。

さて。

去る22年7月21日に定例会議的な集まりを予定していた訳ですけれども、1名が事前に不参加表明、2名が連絡を寄越さないまま欠席、と相成りまして。

そこでまたブチギレですよ。

申請してweb予約が可能になっているのでその為に窓口に直接出向く手間と労力は省けているものの、事前予約で以て公民館の会議室を押さえてありますからして予約時間にはその場にいなきゃなんない訳ですよ、誰も来ねえと分かっていても。

或いは早い段階で欠席を知らせてくれりゃあ窓口で予約キャンセルを申し入れる心労はあるけれども必要以上の時間的制約を被る不便もない訳ですよ。

そこんところの想像が出来ていない事に対してブチギレですよ。

ところで。

大惨敗に終わった初回の動画撮影時、洒落た内装を気に入り「カレー屋タケちゃん」さんに場所の提供をお願いし、快諾してもらっていた訳ですけれども、結果的にそこでは人間性テストが行われてましたよね、即ち売り上げに貢献するという気を回せるかどうかという。

んで。

カレーを注文しない。「(特定のメンバー、或いは俺以外のメンバーが参加しないよう)なら(定例会議への参加を)キャンセルの可能性ありです。」という発言。特定メンバーの個人LINEにメッセージを送った旨をグループLINE上でもメンションの上発言、確認の催促をする。定例会議に無断欠席。定例会議に無断欠席(2度目)。

という事態が重なりゃなにをか言わんや、ほぼそのメンバーに向けるような形で以て「出欠の連絡を寄越さないのは(プロジェクトへの)参加意思がないものと見做します。」という文言をグループLINEに投げた訳ですね。

果たして既読確認後に無言で、グループLINEから蹴り出して終わらそうとも思ってたんですけれども。

或いは相手が仕事仲間ならば、その分の給料を貰っていなければ、大人が大人に一般常識を説くなんてナンセンスは避けたい、大人が大人を叱るなんて茶番は勘弁願いたい、訳ですからしていずれちゃんとした大人からお前は大目玉を喰らうだろうがそれは俺の役目ではないので心を閉ざします閉店ガラガラ、とすればいいだけの話なんですけれども。

果たしてそのメンバーが寄越した返答が見当違いも甚だしい「皆さんに合わせます。」という文字列、こいつなんも分かってねえなとブチギレましてね。

「皆さん、とは具体的に誰を指してんの?」

「来る、来ない、を曖昧にされると俺は時間通りに現地で待機しとかなきゃなんないんだけど、それ想像できてる?」

と、想像に難くない筈の事態を老婆心から説明して差し上げたんですね。

そしたら彼、無言でグループLINEを抜けましてね。

先に、多忙を理由にプロジェクトから離脱していた彼女も本当の理由が別にあった事は想像に難くなく、或いは大人な対応をしたにも拘らずその腹芸が彼には通じなかったが故なのかとも思うんですが、真相は藪の中ですわね。

という事で。

大きな犠牲を伴いつつもグループが浄化、健全化されたところで次の展開は。

本稿を書き付けております本日、7/26にプロジェクト参加希望者さんとの面談が1件あり、次いで7/28には定例会議的な集まりが予定されておりますよ、と。

あともう一つご報告、「おまえはなにものだラジオ#002」が無事公開されておりますよ、と。

                              (22.7.26)

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