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移転/Sansanがオフィスを渋谷へ移転、SHIBUYAタワー

名刺管理やタレント管理ソフトを開発しい運営するSanSanがオフィスを集約する。名刺管理といえばSanSanというほどの知名度をあげた同社がついにスタートアップが集まるエリアに移転を行うということで話題に上がっている。

企業概要や業態について

同社のスタートは名刺管理ソフトのSanSan及び、請求書管理ソフトのBilllOne事業、またログミー社を買収してログミーの事業など複数事業を展開している。

また近年では会計ソフト連携を推進するBillOneに力を入れている状況である。また同社はテレビシーエムに力を入れており同社の手掛けるCMにおいてはタレント松重豊と野間口徹を採用しており同社の知名度やイメージを大きく変えた。

<沿革>

2007年
名刺管理サービスを提供することを目的として、東京都新宿区市谷田町にて、三三株式会社(現Sansan株式会社)を設立

2007年9月「Link Knowledge」(現法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」)を提供開始

2008年10月本社を東京都千代田区四番町に移転2010年11月本社を東京都千代田区九段南に移転

2012年2月
名刺アプリ「Eight」を提供開始

2013年4月第三者割当増資により約5億円を調達

2013年8月「Link Knowledge」を「Sansan」に名称変更

2016年1月第三者割当増資により約20億円を調達

2017年7月第三者割当増資により約42億円を調達2019年6月東京証券取引所マザーズに上場し、公募による募集株式発行により約21億円を調達

2019年7月第三者割当増資により約47億円を調達

2020年5月請求書データ化サービス「Bill One」を提供開始

2020年6月「Sansan」にて「オンライン名刺」機能を提供開始

移転の背景と移転後のオフィス


同社の2023年7月において移転の決議がされたとしている

適時開示 https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20230713521488/

現在同社は青山オーバルは基準階約280坪であるが現在6フロアを借りており、また近隣に分室を構えており拠点が3-4拠点に分かれている模様である。これらを集約して業務効率を上げることが目的とされている。

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